今日は立春、梅も咲き始めたようで
昨日は節分でしたが
豆撒くと拾わなくてはならない。
現在、床に落ちた物を拾う動作はたいへんなのでエア豆撒きをしようと思っていたけど
夕食の片付けをしたら疲れちゃって、それすら忘れたちゃっぴーです
恵方巻は退院日の帰りに買って、一足先にいただきました(中のサーモンが凍ってた)
今夜は北京五輪の開会式
すでに一部競技も始まってるね🎿
ガンバレ、ニッポン
さて今日より、入院中の様子や感じたことなどを備忘録として記録したいと思います。
興味がありましたらお付き合いください。
病名は右変形性股関節症
手術名は右人工股関節全置換術
1月12日(水) 入院
入院手続きを済ませ11時ころ6階の病室へ。
コロナ対策の為、夫とは1階でバイバイ
オミクロン株流行を踏まえ、面会もオンライン面会のみとなった。
病室はてっきり4人部屋かと思ったら
窓から富士山バッチリ眺められる個室でありがたい
看護師、手術室の看護師、リハビリ士、栄養士、薬剤師などが次々やって来て実に目まぐるしい
午後、シャワーと洗髪をする。
この日夜からの男性担当看護師がなんと
髭男ボーカルさとっちゃんにそっくり~
思わず二度見でも名札は藤原聡ではない。
こんな僥倖(ぎょうこう)アリか
髪型がまず同じだし、背格好も顔の造りも
声も喋り方も
前髪を指でフワァとかき上げる仕草もそっくりで、こりゃ瓜二つだね
なんか嬉しい
と思ってたら研修医が動脈血を採血に来た。左脚の付け根からだ。
そして2回目に現れて術側にマジックでマーキング。
さらに3回目現れ、まだ何かと思ったら
「すいませーん、さっきの採血ダメだったんでもう一度いいですかぁ~」
つい「えー、またぁ」と言った。
夕方、主治医の先生が顔出してくれた。
明日の手術は朝イチの9:00からだって
1月13日(木) 手術日
朝イチの手術なので、6:00頃からT字帯を付けたり手術着に着替えて準備をする。
今朝の担当看護師もさとっちゃん
手術着も持ってきてくれて
術側でない方の脚に着圧ソックスを履くのだが、なかなかきつくて履けなかったら
「これ、コツがあるんですよー」と、履かせてくれた
その後、点滴の針を入れるのだがさとっちゃんの顔が近い近い
しかし本人は悪戦苦闘
針を刺してからグリグリ探って結局ダメ
左手首ともう少し下、2ヵ所青タンになった。
「ああっ……ダメだ…」と膝をついてガックリしてるから「まあ、座ったら
」と椅子を勧める。
細いテーブル挟み目の前にさとっちゃん
指で腕の内側をスースー擦って探しているが
「左は肘の内側くらいしかとれないよ」と私が言って、ようやく成功
そして一度戻った後、「脚の消毒」に来た。
術側の脚、腿の付け根から足首までをオキシドールで一方向にグイグイ消毒。
若い女の子だったら嬉しかっただろうけど、オバサンの太い脚でゴメンね~
その後、大きなガサガサした紙で脚全体をラッピング
さとっちゃん大仕事をしたの巻
手術前の時間、2人で濃い時を過ごせてテンション上がりまくり
そして執刀する先生方がぞろぞろ5人来て
一人だけ白衣の先生(部長先生)が
「ちゃっぴーさーん、おっはよーございま~す今日の手術、頑張りましょうねっ
」
と、これまたテンション高くて笑顔で「はい」と応えるしかなかった
そしてさとっちゃんがラッピングした所をチェック。
並んだ先生達の中で、主治医先生を探したら
真ん中にいてニッコリしてた。
時間通りに手術室に運ばれる。
途中エレベーター内で夫に会った。というか、一瞬顔を見ただけ。
全身麻酔をかけられ、気がついたら手術は終わり。12:30頃で、少し押したようだった。
病室に戻り、寝たまま体を動かそうとしても術部が硬く腫れ、重くて痛い
まるで自分の脚の感覚がない。
術後すぐに昼食が出たが、とても食べられたもんじゃない(お粥じゃなく普通のご飯が山盛り)
手術前のハイテンションは
まるで跡形もなく消えた
つづく…