昨日午前9時すぎ 姉が亡くなりました。
甥っ子(姉の息子)から連絡をもらって大至急駆けつけ、拝顔![]()
午後から葬儀屋さんが来て、遺体をお預かりとのこと。
義兄、甥っ子2人とそのお嫁さんたち、孫娘1人、そして私で見送り。
霊安室の扉を開け、車に搬入する時
外に先生や看護師の皆さん、他の病院関係者も多数お集まり下さっていてびっくり![]()
姉は去年の8月下旬に脳梗塞で倒れ1年2ヶ月
手術後は目を開けることはあっても、意識はとうとう戻らないまま、いわば植物状態
先生は
「手術し、手を尽くしたがこれ以上の回復は難しい」
と当初言っていたらしく、皆ある程度諦めている部分はあった。
遠回しな言い方で
「尊厳死という選択もあります」みたいな事も言っていたとか。
しかし自発呼吸をし、排泄もし、自分の意思ではないものの目を開けたりしていたので
義兄もわずかな望みを持っていたかもしれないのに、医者の都合で死なされてはたまったもんじゃない。
先週の金曜日から呼吸が弱くなっていたとのこと。
8月か9月にも一度、危険な状態になったらしいけど処置したら落ち着いていたよう。
でも確実に「その時」は近づいていたようだ。
本人も無意識ながら精一杯生きて、少しずつ弱り自然に息をひきとったのだから
残念だけど納得できる。
まさにリアル・アポトーシス(細胞死)
最後に面会したのは去年の10月末
その日は残念ながら目を開けてくれなかった。
その後、私の足が痛くなったり
世の中コロナ感染者が増え
今年になって病院を転院、
そこは月1回リモート面会、親族2人まで
そろそろ実際の面会はできるようになったか、聞こうとした矢先の訃報だった![]()
甥っ子たちのお嫁さんや孫娘はこれまで面会できていなくて、やっと会えたのが亡くなった時とは…
たしか今日11月8日は
私の記憶が違っていなければ、二人の結婚記念日じゃなかったかな…
葬儀は後日となりました。
Official髭男dismのアポトーシスの曲をしみじみ聴いています。