昨日夜、とても悲しいお知らせを知ってしまいました
ニッポン放送の人気番組『ミュージックスカイホリデー』の滝良子さん死去(享年76歳)
私と同じアラカン世代には、リスナーだった方が多いと思われます。
ラジオパーソナリティー、そらまめさんの愛称で親しまれた滝良子(たき りょうこ)さんの訃報
ただただ残念で悲しいです
お悔やみ申し上げます。
記事中にもご家族からの報告がありますが
戒名が
空華良豆大姉(かくうりょうとうだいし)
しっかり空(そら)と豆(まめ)が入っているところが素晴らしいです
「ミュージックスカイホリデー」とは、1976~1984年に日曜日の夜11:00からニッポン放送でオンエアされた音楽番組で
当時私は高校生の途中くらいから番組を知り、社会人になって結婚する前まで毎週欠かさず聴いてました。
ニッポン放送ってTBSや文化放送に比べて電波の感度が悪かったけど
ラジカセを一生懸命チューニングして
(←ラジカセの時代)

リスナーは20~30代の女性が多かったと思います。
ハガキを読む声がきれいで(←当時リクエストなどもはハガキだった)
明るくて素敵でした

たしか30代半ばくらいまで独身で
(そんなの今は普通ですが)
「姥桜(うばざくら)の会」とか言って、独身女性のリーダー的存在だったけど
突然ご結婚され



寝耳に水のリスナーは皆びっくりし

お子さんが産まれ

ご主人は男爵(←じゃがいもの)、ベビちゃんは「小芋(こいも)」と言ってたのをうっすら思い出した。
産休のピンチヒッターに森山良子さんが登場し(まさかの良子繋がり
)

話しの中でよく「あのー、えーと」と言っていたので
森山さんにはあのまめさんという愛称が付きました

姥桜に関連し、桜の名所
「角館」の地名もリスナーのハガキやそらまめさんから多発してました。

番組のスポンサーは全日空

途中北海道や沖縄への旅のCMが、旅したい気分に誘(いざな)います

オープニングのテーマソング「シャイニングスカイ」という曲が大好きでした。
ハガキが読まれた人の中から、北海道までの航空券がプレゼントされてた。
いいなー、行きたいなーと思ったけど
ハガキ一度も出さなかった私

曲は邦楽も洋楽かけていたけど
印象に残っているのはオフコース

「眠れぬ夜」「秋の気配」「愛を止めないで」など、頻繁にかかってましたし
後はユーミン、さだまさし、中島みゆきなどのニューミュージック系
この番組聴いて「オフコースにハマる族」となったと言っても過言ではない

1984年4月1日の最終回
その後2007年に
「一夜限りのテイクオフ ミュージックスカイホリデー」が、滝良子さんのMCで一回だけ放送されました。
もちろん耳ダンボにして聴きました



たくさんのメッセージを読みながら、泣いてらっしゃったと思います。
当時のリスナーも、同じだったはずです。
嬉しさと懐かしさがいっぱいで

2009~2010に再び、そらまめさんによる同番組が復活してたらしいけど、残念ながら知りませんでした。
昨日の深夜のオールナイトニッポン、
パーソナリティー森山良子さんが番組内で追悼されていたのをradikoで聴いてまた涙

森山さんも泣いていたみたい。
9/5(日)1:30からニッポン放送で特別番組
『そらまめさんを偲んで~ミュージックスカイホリデー増刊号』が放送されると。
忘れずに聴こう。radikoで。
ミュージックスカイホリデーの最終回を録音されていた方がいらっしゃったようです。
こんな感じでした、ってことで
オープニングだけ貼らせていただきます。
ニッポン放送モバイルサイトより。
そらまめさん、さようなら。