令和2年大相撲十一月場所 千秋楽
画像は日本相撲協会公式ツイッターより
優勝は貴景勝 13勝2敗
2横綱2大関が休場し、ただ一人の大関として期待やプレッシャーのかかる中
見事に期待に応えてくれた

14日目まで翔猿に負けた1敗をキープした貴景勝、そして2敗で追う照ノ富士が千秋楽での対戦
本割で貴景勝が勝てば優勝、照ノ富士勝てば13勝2敗と並び決定戦
大関の意地を見せ照ノ富士を押し出し、貴景勝の優勝

瞬間、感極まってました

今年は平幕力士の優勝が多かったから、大関が優勝してほっとした感じがする



殊勲賞は該当無しでした。
照ノ富士の受賞は文句なし、
志摩ノ海は新入幕、しかも幕尻ながら13日目まで2敗
貴景勝・照ノ富士と優勝争いをしていてワクワクさせてくれました。

千代の国も以前は幕内で、大ケガで序二段まで落ちてからまた上がって来て10勝、頑張りました。
十両優勝は翠富士(みどりふじ)10勝5敗
こちらも本割で5敗の旭秀鵬に敗れ決定戦
小兵ながら大きな旭秀鵬に勝ち、来場所の新入幕決定

前日まで他に5敗が3人いたけど、旭秀鵬以外は皆負けていてその中には宇良も。
前半に「居反り」も繰り出したけど
14日目の東龍戦では「後ろもたれ」という珍しい決まり手

後ろ向きのまま押し出すの初めて見た

彼はいつも何かしてくれそうで、本当に面白い
昨日の千秋楽は残念ながら負けてしまい10勝には届かなかったけど
ケガから復帰して返り十両で9勝6敗はまずまず良かったと思います。頑張りました

そして琴奨菊に続き11日目に
元小結・臥牙丸が引退を発表

ケガで6場所連続休場だったようで、去年の11月場所の十両から幕下→三段目、そして今場所は序二段の46枚目だったようです

勝つと胸を張って意気揚々と花道を通り
負けると悲しそうな顔でうつむきながら帰るという

とてもわかりやすいお相撲さんでした。
取り組み後のインタビューでは
日本語が上手くて、アナウンサーが訊かなくてもずーっと一人でしゃべって解説してて面白かった

今後も日本に残って、第2の人生を模索すると。日本語堪能で良い人なのできっと大丈夫でしょう。お疲れさまでした。
人気力士が次々と引退して寂しい限り

同じジョージア出身の栃ノ心も寂しそう。
炎鵬は初日から8連敗の後、まわしの色を元の朱色に戻し2連勝

しかしその後も連敗を重ね、千秋楽には勝ったけど3勝12敗と残念でした。
次回は十両です。
そして今場所、大相撲ファンをざわつかせたのが

向正面赤房下奥の花道脇に、15日間通しで
清楚なワンピースで背筋をピンと伸ばして、正座を崩さずに観戦していた素敵な女性
とてもお上品な佇まいで、背筋を伸ばしたまま時々スマホを操作してたけど
その姿も素敵



ツイッターでは毎日#正座女性#溜席の妖精
などと大盛り上がり⤴⤴
表彰式の国歌斉唱(テープが流れる)の時は起立してたと思うけど、足元は見れなかった。
私も初日からとても気になっていたけど、
やはり皆さんも「あの人は誰、どういう人なのか
」気になっていたようです。

十両の取り組み前からいつも居たので、熱心な大相撲ファンとお見受けします。
初場所にも毎日通って来るか、もはやそっちも楽しみです

今回、宇良を見るため幕下上位から見ていて
ケガのため長期離脱し、番付を下げてからまた這い上がってくる力士が多くいると思ったし
十両では、この前まで幕内にいたお馴染みの力士も結構いるのでキビシイ世界だと思いましたね。
コロナ感染拡大の中、無事15日間大相撲が出来て良かったです。
親方衆はじめ相撲協会のみなさんが徹底した感染対策などで努力され、お客さんも理解・協力したおかげと思います。
年明けの初場所
2横綱にはもうあまり期待してないけど

朝乃山・正代は復帰して、賑やかで接戦となるような場所になりますように









日本シリーズも見てます

2戦終わってソフトバンクの2勝
巨人ファンには申し訳ないが、やっぱりすぎる感じが否めない
