新型コロナウイルスの影響で
前代未聞の無観客、異様な雰囲気での大相撲春場所

一人でも感染者が出たら即中止という中で、昨日の千秋楽まで無事に行えて本当に良かったですおねがいキラキラ


優勝争いは千秋楽の昨日
2敗同士の横綱対決ムカムカ

白鵬が鶴竜を寄り切り、44回目の優勝を決めました。



平幕の碧山(あおいやま)もなぜか今場所絶好調で、終盤まで優勝争いしてて

碧山が優勝したら面白いなーおねがいと思っていたけど

14日目に白鵬と当たり3敗ショボーン

普通は千秋楽の前日だから横綱と大関・貴景勝のはずなんだけどねえー
その日までの成績が碧山が上回っていたとはいえ、碧山にしたら優勝のチャンスを遠ざけられた感じがしないでもないね。

でも3賞の技能賞をもらいました。

左から
殊勲賞・阿武咲(9勝6敗、白鵬に勝った)
技能賞・碧山(11勝4敗)
敢闘賞・隆の勝(12勝3敗)


どんな熱戦でも歓声の無い、シ~ンとした中で淡々と進む取り組みに最初はだいぶ違和感があったけどうーん


土俵下の審判の親方たちの様子もいつもよりよく見えたし、いろんな音

力士がポンポンと叩くお腹の音パーハッ
ハァ、ハァ、という息づかい滝汗
行司・呼び出し、アナウンスの声

行司や呼び出しは時折アップで撮されて、それについても解説されたりした。

何より力士たちが一番一番
目の前にお客さんはいなくても、一生懸命に取り組んでくれて相撲を楽しめたおねがい

熱戦うずまきもいくつもあったけど極めて静かな場内にやり

そんな時は
「ああ、お客さんがいたらどんなに盛り上がっただろうえーん」といつも思ったけど


日本中のファンが、お茶の間で大歓声・大拍手を送っていたに違いない爆笑拍手拍手拍手


でも
お客さんがいなくても懸賞幕がぐるぐる回るのは、なんか虚しかったアセアセ

物言いの際の説明もお茶の間の皆さん向け。



4日目に高安、鶴竜戦でケガをした瞬間
「うぉぉぉー!」という、悶絶の叫び声が響いていた滝汗
(日刊スポーツより)
起き上がれず高安が土俵に突っ伏したまま勝ち名乗りを受ける鶴竜と
車椅子で退場する高安

高安、早く回復するよう願っています。


結びの一番の後は幕内力士が並び国歌斉唱
ほとんど歌ってなかったけど


表彰式も賜杯の他は優勝旗・表彰状だけと簡素化、パレードも優勝インタビューも無し。


いつもは優勝力士の表彰の途中で放送が終わるのだけど

その後、三賞受賞の表彰と「神送りの儀式」まで中継されました。

滅多に見られない映像を生で見られて、とても貴重でした。



朝乃山は11勝4敗、どうやら大関昇進が確実のもようウインク

昇進の目安、直近3場所の勝ち星33勝に1つ足りないようだけど

ここ何場所も内容が安定してるし、文句はないでしょうね👍



あと、気になったのが立行司の式守伊之助


四股名を読み上げる時、

「はくほ、ほぅ~(白鵬)
「かくりゅ、ふぅ~(鶴竜)
「あさの、ほぅやま~」(朝乃山)
「とくしょほぅ~りゅ~」(徳勝龍)

などと、独特の発音で言ってて我が家でバカウケゲラゲラ

ほーほーほーほーって、フクロウじゃないんだから爆笑

ふーふーふーふーって、何フー⤴⤴!?爆笑






本当なら19日から高校野球、
20日からプロ野球が開幕のはずだったが、それぞれ中止や延期されてがっかりしていたので

たとえ無観客でも大相撲を開催、放映してくれたことを感謝しています。


特に最近は横綱が休場ばかりで、揃って15日間まともに相撲をとれたのはいったい何場所ぶりだったか。


協会関係者の方々もご苦労されたと思いますが、これで良かったのではないかしら。


あ~あ、また今日からお相撲ロス笑い泣き


次回5月場所(夏場所)は

5/10より両国・国技館で開催のようですが
新型コロナウイルス感染拡大防止のため
入場券販売は未定のようです。

また無観客かなぁ。


東京オリンピック・パラリンピックもどうやら
延期の方向のようね。