台風がまた、来る来るぅ~ガーンうずまき
20号、四国・近畿地方に上陸しそうです。
進路の地域の方は早めの対策を~うずまき

今日のこちらは、晴れすぎムカムカ
外に出たら腕が焦げそうな暑さですアセアセもやもや




おとといNHKの「ファミリーヒストリー」

さだまさしさんの巻を興味深く観ましたテレビ

長くなります。


最初から最後まで見ごたえがありましたが、特に印象に残ったところだけ、ざっくりと。

満州ウルムチで「スパイ」として配属された父方のお祖父様が

ロシア兵に追われて逃げ込んだ先が、後に一緒になるエムおばあちゃん(日本人)の店

エムおばあちゃんの波乱万丈すぎる人生と、重なる不幸にも負けない、強くたくましい生き方は壮絶ですガーン

お祖父様が「スパイだったらしい」と、さださんも聞かされてはいたそうだけど

それを裏付ける資料も見つかりました。

そしてご両親の生い立ち、出会い、さださんと家族の絆。

さださんはバイオリン修行のため中学入学時に上京、バイオリン教育に熱心だったお母さまもサポートで長期上京します。

長崎の家にお父さんと幼い弟妹が、母親と離れて暮らす。

弟の繁理さんが8歳くらいの時
さださんとお母さまに送った手紙は、切なすぎて涙無しには見られませんえーん



「こまったこともぜんぜんありません」
と安心させ

「くれぐれもげんきでいてください」
と健康を案じながらも

「ぼくはいつもさびしいです。だからとても早くかえってきてください。」
最後にも(はやくかえってきてね。)

寂しいのを我慢して「元気だよ」と知らせるけなげな手紙に涙がちょちょ切れますえーん

さださんのお母さまは2年前に亡くなったそうですが、生前のインタビューの音源があり

当時幼い弟妹と離れていたことは「すごく胸が痛い。今も痛みは取れてないです」とおっしゃいました。

この手紙は亡くなるまで大切に保管されていました。

そして今回、書いた本人の繁理さんに渡されるくだりでまた涙ほろり


さださんがお父様あてに出した手紙も大切に保管されてました。

お金を無心するハガキや、さださんらしくユーモアに溢れた文章
そして家族の健康を気遣う一文など。

さださんが今、こうして活躍されているのもお互いを思いやる優しい家族の絆と、

戦争もその前もたくましく生き抜いてきたご先祖たちがいたからこそ。

再びお母さまの声

さださん、親孝行でしたね。
この写真だけでもわかる。


きっと家族の数だけ、大なり小なり波乱万丈な歴史があると思います。

興味深いですね。

再放送が8/24(金)0:55からあります。
(明日8/23(木)の深夜24:55から)

見たかったのに見逃した方、または興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね~


録画しながら観て、夫も観たいようだったから観終わったらダビングしようと思ってたのに

……とっとと消されてるっチュー

だから私もまた録画しますウインク


この番組はこれまでも時たま観てきたけど
制作者の調査力には心底ビックリする虫めがね

ゲスト本人も全く知らない先祖のアレコレ

根掘り葉掘って資料を探し出したり、
関係者やそのまた関係者、遠い親戚・孫やひ孫まで探して歴史を解き明かすのだから。

今回のさださんの取材も中国のあちこちに行ってるし、いったい何人の人に接したのかびっくり

制作の苦労のほどが伺い知れます。

時間も手間もお金もかけて、丁寧に作ってる番組だと思います。


実はうちも。

今年1月に父が亡くなり、相続手続き関係で必要なため、父の「生まれてから死ぬまでの戸籍」を取得した時。
全部で7件の戸籍を取りました。
(最終の以外は相続センターに以来しました)


大正9年宮城県で生まれ、その後
東京都→長野県→東京都→埼玉県と、戸籍の移動だけでしたが

最初の戸籍は一族郎党、おじ・おば・いとこなどがみんな一つの戸籍に27人も入っており、ビックリしましたびっくり

戸主からの続柄、父はとなってますガーン

何が何だか訳がわからないチーン

これらの情報だけでは、自分の先祖はどのような人だったのかは皆目わからないのですが

ほんの少し、リアル・ファミリーヒストリー的な感覚がありました。

曾祖父から先くらいまで知りたいものです…