福井県の積雪が尋常じゃない

降りすぎ。驚くばかり。
ご苦労お察し、お見舞い申し上げます

では昨日の続きでーす。
なぜ葬儀翌日からいろんな電話やダイレクトメールが届いたか
ふと思い出したことがあるんです

どうやら
葬儀後の家を狙い、「親が知り合い」と騙り住所や故人の年齢を尋ねてくる











怪しいと思ったのは
各セールス電話がかかるより前にかかってきた、不審な電話📞
それ以外に考えられない

葬儀翌日の朝9:00頃ですよ



女性の声で「昨日葬儀をされた○○さんですか」って

突然知らない人から
しかもそんな電話でビックリして
「どちら様ですか」と訊くと市内に住む山本と言う。
「どちらの山本さんですか」と訊くと
「■■(市内の町名)の山本です、昔、父の友人で同じお名前を見聞きした覚えがあるので、もしかしたらそうじゃないかと」
たしかに、父が70歳代くらいの時
市内に何人か同じ年頃の友人というか知り合いがいて、買い物や出かけた時
「どこどこの誰々さんにバッタリ会った」
などとたまに話していたから、そのうちの一人なのかと私も思ってしまった。電話で言われたその地域にも、たしかいたはず。
でも家族だけで行った葬儀だし
まだ近所にも知らせてないのになぜ何十年も音信の無い、知らない人が知っているのか不思議に思い
「失礼ですが、亡くなった事をどこでどうやってお知りになったんですか
」と訊くと

「昨日たまたま葬儀場の前を通ったらお名前の看板が出てて、聞いたことのあるお名前だったからそうかと思って」
と、まことしやかに言う。
へー、そういうこともあるのか~と

でも年賀状のやり取りもない人が、父のフルネームを何十年も覚えているとは……
と不思議に思ったが

なまじっか父から
市内にたまに会う友達がいたのを昔聞いていた為にうっかり信じてしまった





私もその「父の友人だった」という人はどういう人だったのか、もっと聞きたかったのだが
こちらからいろいろ訊かれないうちに
「ご住所は前と同じですか、おいくつだったんですか
」

などと矢継ぎ早に聞くことだけ聞いて
「わかりました、確認できてよかったです」と大急ぎで電話を切ってしまった。
今考えたら最後の「確認できてよかったです」というのは
「情報垂れ流すのに、住所の確認ができてよかった」
ということに他ならない

きっとこれは知り合いを騙った業者の、ウソの電話ではないか



その電話があった午後から、立て続けに3件もセールスの電話があったのだから、つじつまが合う

そう思って後で検索してみたら
見事にヒット

うちの電話機は古く、留守電や番号も表示されないからこの番号かどうかは確認できないけど全く同じパターン、山本という同じ名前もある

いくつか抜粋すると


やられた
という気持ちで腹立たしい


葬儀が終わりホッと一安心して気が抜けて
注意力が低下していたとは言え、最初は不審に思っていたのにうっかり信じてしまった自分が情けなく悔しい

一体、どこから見られてるかわからない

町内会の掲示板なんかも、故人の名前、住所、年齢とか書いてあるし(うちは知らせなかったけど)
電話番号も電話帳にはもう10年くらい前から掲載してないはずなのに、名前から住所を調べるとは
きっと昔の電話帳をわざととってあるのね

なぜなら昨今は、セールスの電話対策や個人情報に対する点から、電話帳に載せない家が多いと思う。
それにしても人の不幸を食い物にしやがって~~~(←おおっと~
)












大至急、このことを夫に教えて
「新しい電話機買おう
」

と提案したのは言うまでもありません。
去年も何度か言ったのだがスルーされた

今回は前向きに検討してくれると思うね

皆さんも葬儀関係以外でも
家族の知り合いを騙る者からの電話には、十分ご注意くださいね

参考になりましたら幸いです。