奴隷小説   桐野夏生



一編が二十数ページの短編が7つ、ドキドキしながらも一気に読んでしまいました!!

読み終わってしばらくしても、動悸が止まらない滝汗汗2

最初の2編は


星乃珈琲店でコーヒーを飲みながらゆったりした時間を味わいながら照れコーヒー


いやいや……。
桐野節、という表現は正しいかわからないけど、読んでいてドキドキが止まらない。

いろいろな囚われの身になっている者たちの悲しみ・苦しみ・恐怖感・束縛感・絶望感・諦観しているが一縷の望みを持っている感じが、胸にズンズンと迫ってくる小説でした。

状況的に過去に読んだ桐野夏生の東京島OUT!を思い出す部分もあり。

最後の『山羊の目は空を青く映すか   Do  Goats  See  the  Sky  as  Blue?』は、「監視様」と呼ばれる上層部に歯向かう者は即処刑するという、読んでいても頭の隅に似たようなどこかの国がチラチラして仕方なかった汗

あー、怖いゲッソリ



そして………!!

夕方、郵便やさんがついにアレを簡易書留で配達してくれました。。。



『例のブツですね?』

郵便やさん『ええ、例のブツです』

私『ご苦労様です』


どのようなメリットがあるのかいまだによくわからないのですが、マイナンバー届いたみたいよ~ニヤニヤ