先日、図書館から借りた本


「この本読んだ?おぼえてる?2  教科書で習ったお話編」  あかぎ  かんこ著



著者のあかぎ  かんこさんは本の探偵さんですサーチ

好きだった絵本や童話、物語をもう一度読んでみたいのにどうしても見つからない時

キーワードやどんな人物、どんな風景などのあらゆるヒントから

探している本を見つけてくれる救世主なのですきらきら!!


この本は、国語の教科書に載っていた過去の代表的なお話が、ごく一部ずつですが写真入りで掲載されていますひらめき電球



小・中学校時代、私は国語が一番好きな教科でしたドキドキ
この本のページをめくると懐かしい題名がたくさん目に飛び込んできましたアハっ

私の時代のお話
「小さい白いにわとり」1年
「チックとタック」        1年
「きかんしゃやえもん」2年
「最後の授業」                6年

息子たちの時代のお話
「おおきなかぶ」            1年
くじらぐも」                1年
「ずーっとずっとだいすきだよ」2年
「スイミー」                    2年
「おてがみ」                    2年
「白いぼうし」                3、4年
「モチモチの木」            3、4年
「田中正造」                    5、6年


親子とも習ったお話
「やまなし」                   2年
「スーホの白い馬」       2年
「ごんぎつね」               3、4年


この中でも最も私の心をとらえたのは
6年生でならった最後の授業です

これは文字通り、6年生の国語の「最後の単元」だったので印象に残っています

作者はフランスの文学者、ドーテ

あらすじは

ドイツに占領されたフランスの国境沿いのある村では、明日からドイツ語を教えなければならなくなった……

フランス語の授業は今日で最後

先生も今日でいなくなり、明日からは別の先生が来るという日に、生徒だけでなく村中の人~村長、郵便局長、近所の老人など~が小学校に集まって、最後のフランス語の読み書きをする……

というお話なんです


私が覚えているのは
「アルザス・ロレーヌ」という地方の名前

そして、先生が集まった人々に言った言葉

一字一句は正確ではないかもしれないけど

「明日からはフランス語が使えなくなりますが、これだけは覚えていてください。フランス語は世界で一番美しい言葉だということを」


という部分。自分でもなぜ覚えているのかわからないですけど、感動しました。。。



突然、明日から自国語を使ってはいけない、なんて言われたらどんなに困惑するでしょうえ゛!


日本語への訳し方によってもニュアンスが違ってくるかもしれませんが
この教科書と同じ訳で絵本か児童書があれば、手元に置いておきたいくらいですキラキラ


「やまなし」って宮沢賢治の不思議なお話

当時もわからなかったけど、大人になってからもやっぱりわかりませんでした笑

私の記憶では、私も息子たちも2年生で習ったと思いましたが、この本では5、6年生となっています。

1988年頃は、5、6年生で星新一のショート・ショート「おみやげ」が出ているようですひらめき電球


星新一のショート・ショートには中学の時にハマリました~ぽわん

子ども時代に読んだ本を大人になって読むと、どう感じ方が違うのか

機会があればぜひ、味わってみたいですね~音符


いちご  いちご  いちご  いちご  いちご
 

昨日のTABIPPO福岡も盛況だったようでビックリマーク

でもナオトの写真やビデオ撮影はNGだったみたい汗

そして今日・明日は国公立大学の前期入試ですねビックリマーク

受験生の皆さん、頑張ってくださ~いキャッ☆合格