クライマックスシリーズ
日ハム、がんばりました(^^)
0勝3敗になったらキツイからね
まだまだこれから

スポーツの秋と見せかけて、読書の秋
9月に読んだ本、これだけ

三浦しをん 『舟を編む』
帯にもあるように本屋大賞で話題となり、読んだ方も多いでしょう
映画にもなりテレビ放送も私が知っているだけで2回ありましたが、私は原作で読みたいので見ていません(・・;)
本は基本的に図書館で借りることにしていますが、これはリクエスト回数が半端なかったので
「買ってしまおうか」と何度思ったことか
初版から2年経って、ようやく借りることができました
内容は
出版社に勤める主人公の「まじめ」こと馬締光也が辞書編集部に抜擢され、上司や同僚らと国語辞典の編纂をしていく物語です
まず思ったのは
「辞書(国語辞典)を作るのにこんなにも長い年月と費用、そして気の遠くなるような作業が関わってきたのか」
「辞書を作るのは多くの関係者の苦労の結晶だ」
ということです。
辞書を作る手順は
・用例採集ガードの作成
・それをもとに収録する見出し語(項目)を選定
・編集方針を固め「執筆要領」の作成
・見本原稿→原稿依頼(各専門家などに)
・原稿は5校(校正が)まであり、その都度チェック
・製紙会社と紙やインクなどを決める
・デザインの部署が表紙の装丁などを作る
簡単に書いてもこんなに
しかも言葉は日々、増えたり変わったりしてすぐに改訂作業が始まります( ; ゜Д゜)
この本の中で私が心を掴まれた言葉「紙のぬめり感」という言葉があります
これは
指に吸い付くようにページがめくれるにもかかわらず、「紙同士がくっついて複数のページが同時にめくれてしまう」ことがない
絶妙にしっとりした質感で、指の腹だけで難なくページがめくれる
と説明されています。さらに
「情が深いが、去り際のきれいな女」
と例えられて、言い得て妙です
おもわず「ク~ッ(*≧∀≦*)」と言いたくなります
この本のタイトルがなぜ「舟を編む」なのかも文中に説明があり、なるほどと合点がいきましたI
また辞書作成の日々とともに、馬締のアパートの大家さんの孫娘、香久矢との恋愛も自然な形で書かれています
また
「辞書において大切なのは、いかに簡潔に的確に、見出し語を言葉で説明できているか」
「どれだけ完璧を期しても、言葉は生き物のように流動する。辞書は真実の意味での完成を迎えることがない書物だ」
という部分には「う~む……」と唸ってしまいました( ̄~ ̄;)
現代は電子辞書の普及で、紙の辞書を使うことも少なくなっています
息子たちも高校からはほとんど電子辞書……
大学生用を買ったので、高校時代のお下がりを私がもらってます。ドラえもんのシールを貼っています

読書をしていてわからない単語があると、その電子辞書ですぐ調べられるので重宝していますが
昔感じた紙の辞書の「ぬめり感」を確かめながら、また制作に関わった方のご苦労を感じながら
紙の辞書も使ってみたくなった
そんな一冊でした(*^^*)

今日は日差しがマブシイ、素晴らしい秋晴れです
今夜のナオトの出演番組
ミュージックステーション(テレ朝20:00)
新番組・ どぅんつくぱ(フジテレビ23:00)
マネージャーさん、最近Twitterが……と言ってたら今日ツイってた(^o^;)
聞こえたのかしら
おまけっ


お茶目すぎる長谷部誠www(*≧∀≦*)
巨人1勝
阪神2勝




ソフトバンク2勝
日ハム1勝



日ハム、がんばりました(^^)
0勝3敗になったらキツイからね

まだまだこれから




スポーツの秋と見せかけて、読書の秋

9月に読んだ本、これだけ


三浦しをん 『舟を編む』
帯にもあるように本屋大賞で話題となり、読んだ方も多いでしょう
映画にもなりテレビ放送も私が知っているだけで2回ありましたが、私は原作で読みたいので見ていません(・・;)
本は基本的に図書館で借りることにしていますが、これはリクエスト回数が半端なかったので
「買ってしまおうか」と何度思ったことか

初版から2年経って、ようやく借りることができました

内容は
出版社に勤める主人公の「まじめ」こと馬締光也が辞書編集部に抜擢され、上司や同僚らと国語辞典の編纂をしていく物語です
まず思ったのは
「辞書(国語辞典)を作るのにこんなにも長い年月と費用、そして気の遠くなるような作業が関わってきたのか」
「辞書を作るのは多くの関係者の苦労の結晶だ」
ということです。
辞書を作る手順は
・用例採集ガードの作成
・それをもとに収録する見出し語(項目)を選定
・編集方針を固め「執筆要領」の作成
・見本原稿→原稿依頼(各専門家などに)
・原稿は5校(校正が)まであり、その都度チェック
・製紙会社と紙やインクなどを決める
・デザインの部署が表紙の装丁などを作る
簡単に書いてもこんなに

しかも言葉は日々、増えたり変わったりしてすぐに改訂作業が始まります( ; ゜Д゜)
この本の中で私が心を掴まれた言葉「紙のぬめり感」という言葉があります
これは
指に吸い付くようにページがめくれるにもかかわらず、「紙同士がくっついて複数のページが同時にめくれてしまう」ことがない
絶妙にしっとりした質感で、指の腹だけで難なくページがめくれる
と説明されています。さらに
「情が深いが、去り際のきれいな女」
と例えられて、言い得て妙です

おもわず「ク~ッ(*≧∀≦*)」と言いたくなります

この本のタイトルがなぜ「舟を編む」なのかも文中に説明があり、なるほどと合点がいきましたI
また辞書作成の日々とともに、馬締のアパートの大家さんの孫娘、香久矢との恋愛も自然な形で書かれています

また
「辞書において大切なのは、いかに簡潔に的確に、見出し語を言葉で説明できているか」
「どれだけ完璧を期しても、言葉は生き物のように流動する。辞書は真実の意味での完成を迎えることがない書物だ」
という部分には「う~む……」と唸ってしまいました( ̄~ ̄;)
現代は電子辞書の普及で、紙の辞書を使うことも少なくなっています
息子たちも高校からはほとんど電子辞書……
大学生用を買ったので、高校時代のお下がりを私がもらってます。ドラえもんのシールを貼っています


読書をしていてわからない単語があると、その電子辞書ですぐ調べられるので重宝していますが
昔感じた紙の辞書の「ぬめり感」を確かめながら、また制作に関わった方のご苦労を感じながら
紙の辞書も使ってみたくなった
そんな一冊でした(*^^*)




今日は日差しがマブシイ、素晴らしい秋晴れです

今夜のナオトの出演番組



マネージャーさん、最近Twitterが……と言ってたら今日ツイってた(^o^;)
聞こえたのかしら




お茶目すぎる長谷部誠www(*≧∀≦*)
