6/3(月)10(月)の「すぽると!」で
元日本代表キャプテンの宮本恒靖さんと、ザックJAPANキャプテン・長谷部誠選手の主将対談が放送されました
対談の一部をご紹介したいと思います






キャプテンを続けてきて
宮本「キャプテンをやってた頃は自分の発言がどう思われているか気にもなったし、自分がどのように見られているのかという部分も大事にしなきゃと思ってた所もある」
長谷部「それが日本のサッカーのイメージになるって、時に背負いすぎかなと思う事もあるんです」
宮本「いろいろ背負っているのも事実。だからこういう立ち居振る舞いもあるよ。でも本来の自分もこうあるよね。というのがしっかりしてあれば、バランスは良いかなと思う」
長谷部「そこのバランスが難しいですよね。僕はどちらかというと、そういう所不器用だと思います。」

長谷部誠の葛藤
長谷部「長谷部はキャプテンとしてチームに必要だとよく言われますが、やはりキャプテンである前に一人の選手としての評価をもっと大事にしたい部分があって、そこの葛藤がすごくあるんです」
宮本「キャプテンとしてあるべき姿として、選手としてしっかりしたものがあり、プラスいい影響を周りに与えられるとか、もってる戦術を理解して体現できるというのはある。
逆に自分がいないとこのチームはうまく纏まりませんよ、という自負があってもいいと思う。それくらいの事はやって来ただろうし」
長谷部「そう言ってもらえるとなんか…。自分の中でもすごい葛藤があったんです。誰に相談できるわけでもなく、自分がたとえキャプテンじゃなくても日本代表に選ばれてピッチに立つ自信もあったんで」
宮本「そう思う事で必要以上に自分を追い込む事はないだろうけど、より自分がポジティブになる所もあるだろうし、それはいいのでは」
長谷部「ありがとうございます」

選手間のコミュニケーションについて
宮本「(自分は)正剛(楢崎選手)とか福西とか(小野)伸二とかに、まわりにいる人間がどう感じているのかきいてみたりしたけど、そういうのやってる?」
長谷部「監督めチームの和を気にするので今の選たちはそこをよくわかっているんですよね。たまにアクションを起こしてしまう選手がいますけど、そうなったら自分が『ちょっと話そうよ』と話をすることはあります」
宮本「すごいじゃない。その辺のマネジメントは上手くいってる感じがするけど」
長谷部「チームの結果が出てない時にどういう行動をとれるか、と思いますけど、今のザックJAPANはどん底というか本当に悪い時期がないんです。そういう意味で僕の役割はそんなにないというか」
宮本「それはよかったけど、もしかして難しい状況になるかもしれないという予測は立ってる?そういう準備ができているのはすごくいいと思う」
試合後のインタビューについて
宮本「試合後いつもインタビューに呼ばれるけど、いい内容の時はいいけど悪い内容の時はどう考える?何を言おうか」
長谷部「あまりネガティブなことを言い過ぎないようにしてますね。できるだけ次につながるポジティブな発言をしているかも」
宮本「難しいね、キャプテンてね」
代表キャプテンとは
宮本「喜びのことを考えると、先頭で入場する誇り・カップを掲げる嬉しさ、一瞬だけどあるし」
長谷部「その誇りとかはやっぱり感じなきゃいけないと思います」
宮本「だってキャプテンマークを巻ける人間は一人しかいない。数多く日本でサッカーしている人がいる中で、代表キャプテンて」





このほか、「選手間の意見のちがい」についてどう対処するかという長谷部選手の質問に、宮本さんは
「思っているのに言わず、皆が違う方向を向いているのがいやで、とにかく言った」
「例えばヒデ(中田英寿)にも『そこは納得してくれよ』と言ったことがある」
また
W杯みたいな戦いを成功に繋げていくには、ある種の犠牲が必要だとも。
選手たち皆の強い個性がぶつかりあった時に、全員が納得するのは難しいので、
どこかでそれぞれの選手が犠牲を払うことも必要だそうです。
最後に、W杯が終わったら
長谷部「お酒を控えているので、終わったら」
宮本「強いの?」
長谷部「飲めるんですけど、潰れたことないです。潰れてみたいです」





潰れた長谷部誠を見てみたいです( 〃▽〃)
宮本×長谷部の2画面、なかなかこんなショットはありません(///ω///)
また宮本さんの声がステキで………
選手間のコミュニケーションから選手と監督・コーチ間の意思の疎通
そして自分自身のことでも悩みを相談できる人もなかなか居なくて、本当に代表キャプテンとは葛藤にまみれてたいへんな役割だと思います。
4年前の南アフリカ大会からのキャプテン。
やはりこの大役をなし得るのは、長谷部誠しかいないでしょう。
キャプテン=長谷部誠

直前のコスタリカ・ザンビア戦を欠場させて、W杯初戦にスタメン出場させたのは
ザッケローニ監督が長谷部誠に絶大なる信頼をおいている証拠ですね
コートジボワール戦の後
「負けたという事実は悔しいですけど、それ以上に自分たちのサッカーができなかったことが一番悔しい」

と言っていました。
ギリシャ戦は、そんな悔しいサッカーをしないように、強い強い日本のサッカーを期待しましょう

元日本代表キャプテンの宮本恒靖さんと、ザックJAPANキャプテン・長谷部誠選手の主将対談が放送されました

対談の一部をご紹介したいと思います








宮本「キャプテンをやってた頃は自分の発言がどう思われているか気にもなったし、自分がどのように見られているのかという部分も大事にしなきゃと思ってた所もある」
長谷部「それが日本のサッカーのイメージになるって、時に背負いすぎかなと思う事もあるんです」
宮本「いろいろ背負っているのも事実。だからこういう立ち居振る舞いもあるよ。でも本来の自分もこうあるよね。というのがしっかりしてあれば、バランスは良いかなと思う」
長谷部「そこのバランスが難しいですよね。僕はどちらかというと、そういう所不器用だと思います。」


長谷部「長谷部はキャプテンとしてチームに必要だとよく言われますが、やはりキャプテンである前に一人の選手としての評価をもっと大事にしたい部分があって、そこの葛藤がすごくあるんです」
宮本「キャプテンとしてあるべき姿として、選手としてしっかりしたものがあり、プラスいい影響を周りに与えられるとか、もってる戦術を理解して体現できるというのはある。
逆に自分がいないとこのチームはうまく纏まりませんよ、という自負があってもいいと思う。それくらいの事はやって来ただろうし」
長谷部「そう言ってもらえるとなんか…。自分の中でもすごい葛藤があったんです。誰に相談できるわけでもなく、自分がたとえキャプテンじゃなくても日本代表に選ばれてピッチに立つ自信もあったんで」
宮本「そう思う事で必要以上に自分を追い込む事はないだろうけど、より自分がポジティブになる所もあるだろうし、それはいいのでは」
長谷部「ありがとうございます」


宮本「(自分は)正剛(楢崎選手)とか福西とか(小野)伸二とかに、まわりにいる人間がどう感じているのかきいてみたりしたけど、そういうのやってる?」
長谷部「監督めチームの和を気にするので今の選たちはそこをよくわかっているんですよね。たまにアクションを起こしてしまう選手がいますけど、そうなったら自分が『ちょっと話そうよ』と話をすることはあります」
宮本「すごいじゃない。その辺のマネジメントは上手くいってる感じがするけど」
長谷部「チームの結果が出てない時にどういう行動をとれるか、と思いますけど、今のザックJAPANはどん底というか本当に悪い時期がないんです。そういう意味で僕の役割はそんなにないというか」
宮本「それはよかったけど、もしかして難しい状況になるかもしれないという予測は立ってる?そういう準備ができているのはすごくいいと思う」

宮本「試合後いつもインタビューに呼ばれるけど、いい内容の時はいいけど悪い内容の時はどう考える?何を言おうか」
長谷部「あまりネガティブなことを言い過ぎないようにしてますね。できるだけ次につながるポジティブな発言をしているかも」
宮本「難しいね、キャプテンてね」

宮本「喜びのことを考えると、先頭で入場する誇り・カップを掲げる嬉しさ、一瞬だけどあるし」
長谷部「その誇りとかはやっぱり感じなきゃいけないと思います」
宮本「だってキャプテンマークを巻ける人間は一人しかいない。数多く日本でサッカーしている人がいる中で、代表キャプテンて」





このほか、「選手間の意見のちがい」についてどう対処するかという長谷部選手の質問に、宮本さんは
「思っているのに言わず、皆が違う方向を向いているのがいやで、とにかく言った」
「例えばヒデ(中田英寿)にも『そこは納得してくれよ』と言ったことがある」
また
W杯みたいな戦いを成功に繋げていくには、ある種の犠牲が必要だとも。
選手たち皆の強い個性がぶつかりあった時に、全員が納得するのは難しいので、
どこかでそれぞれの選手が犠牲を払うことも必要だそうです。
最後に、W杯が終わったら

長谷部「お酒を控えているので、終わったら」
宮本「強いの?」
長谷部「飲めるんですけど、潰れたことないです。潰れてみたいです」





潰れた長谷部誠を見てみたいです( 〃▽〃)
宮本×長谷部の2画面、なかなかこんなショットはありません(///ω///)

また宮本さんの声がステキで………

選手間のコミュニケーションから選手と監督・コーチ間の意思の疎通
そして自分自身のことでも悩みを相談できる人もなかなか居なくて、本当に代表キャプテンとは葛藤にまみれてたいへんな役割だと思います。
4年前の南アフリカ大会からのキャプテン。
やはりこの大役をなし得るのは、長谷部誠しかいないでしょう。
キャプテン=長谷部誠


直前のコスタリカ・ザンビア戦を欠場させて、W杯初戦にスタメン出場させたのは
ザッケローニ監督が長谷部誠に絶大なる信頼をおいている証拠ですね

コートジボワール戦の後
「負けたという事実は悔しいですけど、それ以上に自分たちのサッカーができなかったことが一番悔しい」

と言っていました。
ギリシャ戦は、そんな悔しいサッカーをしないように、強い強い日本のサッカーを期待しましょう

