年の暮れ、今日は、朝から千葉県の松戸市に来ています。

昨晩の夜行バスで、富山県高岡市の高岡駅南口を出発、今朝、東京の新宿西口に到着しました。

富山は、今日は、どうやら大雪のようで、もうかなり積もっているとか……。

ＮＨＫのニュースでも、富山の映像がよく映ってました。

明日、元日の夜、富山に戻るんですが、どうなっているやら、ちょっとコワイ。

ちゃんと、電車が走るかな？と、そんな心配をしています。

千葉は、というと、天気は晴れてるんですが、かなり風が強い。

近くにあるダイエーに買い物に行くと、年末の買い物客で賑わっていました。

富山では、家→車→仕事場→車→家、なので、なかなか年末を実感することがなかったんですが、

電車に乗ったり、買い物に出かけたりすると、広告や、商品を目にして、

「あぁ、今年も終わるのだな」

と、ようやく実感です。

「良いお年を！」

と別れゆく人たちを横目に、今朝、新宿から電車を乗り継いで実家に到着しました。

昨年の年末と比較して、心なしか、さびしい感じのする街の様子に思えました。

これも、不景気の影響なのか、それとも、気のせいなのか。

でも、家族にふれて、心が包まれるようなあたたかさを感じます。

親は、本当にありがたいものだな、と。

今年は、秋に、両親が北陸旅行に来たので、そのときに一度、会ってるんですね。

１ヵ月半ぶりぐらいになります。

さきほど、弟夫婦も、やってきました。

弟と会ったのは、ちょうど１年ぶり。

家族とは、今では、会うのは年に一度となっています。

それでも、電話やメールがあるので、努めて連絡を取るようにはしています。

親の恩について、仏教では詳しく教えられますが、

教えを聞いて理解している以上に、実際に接して感じることは、

親の子に対する想いと、子の親に対する想いとの違いです。

遠行憶念（おんぎょうおくねん）、究竟憐愍（くきょうれんみん）の恩について、身にしみて強く深く知らされますね。

母は、私の好物を作ってくれます。

必ず帰省前に「何が食べたい？」と聞いてきます。

今年は、私の答えと、弟の答えとが一致したようでした。

これも、兄弟だからでしょうか？

過ぎ行く毎日は、一生に一度の日です。

一生に一度の、平成２１年１２月３１日。

節目の日であり、新たな年を迎える日。

いよいよ、あと２時間をきりましたね。

迎える年、新たな決意を込めて、光に向かって進ませて頂きたいと思います。

■┓徒然なる　●┓
┗●　ひとり言┗■

年の暮れ、このほど一年を振り返り、過去を想うときはないかもしれません。

何を想って、今年のスタートを切っただろう？

何が変わっても、私の生きる原点は、変わりません。

向かう目的は一つ。

変わらぬ決意、たゆまぬ努力、一直線、進んでいきたいと思います。

読んでくださっている皆さんには、大変お世話になり、心より感謝申し上げます。

今年、記事は５００号を超えました。

もう２年以上になりますね。

本当にありがとうございました。

これからも、ますますがんばっていきたいと思います。

来年も、どうぞよろしくお願い致します。

m(__)m

「年の暮れに」号外