【Q】

阿弥陀仏以外の仏様は、

私たちの苦悩の根元である無明の闇を破ることはできないのですか?



【A】

私たちの苦悩の元凶である無明の闇(むみょうのやみ)

破ることができるのは、大宇宙広しといえども、

阿弥陀如来一仏しかおられないと、

お釈迦さまはハッキリと教えておられます。



だから親鸞聖人は、阿弥陀仏の光明を、

「慧日」(智慧の太陽)とおっしゃったのです。



「天に二日なし」といわれるように、

無明の闇を破る太陽もまた、唯一ということです。



親鸞聖人の書かれた『浄土和讃』には、


ひまわり日記・親鸞会の講師の一人はこんな人-無明の闇を破するゆえ  智慧光仏となづけたり


「無明の闇を破するゆえ

 智慧光仏(ちえこうぶつ)となづけたり

 一切諸仏、三乗衆(さんじょうしゅ)

 ともに嘆誉(たんにょ)したまえり」



と、おっしゃっています。


“阿弥陀仏だけに苦悩の根元、無明の闇を破る力があるから、

 大宇宙のすべての仏や三乗衆は「智慧光仏」と褒めたたえられているのだ”



三乗衆とは、声聞(しょうもん)、縁覚(えんがく)、菩薩(ぼさつ)のことで、

いずれも私たちとはケタ違いに優れた方々のことです。


これらの方たちが異口同音に、阿弥陀仏を褒めたたえられていることを、


「一切諸仏、三乗衆、ともに嘆誉したまえり」


といわれたのです。



阿弥陀仏のの光明(お力)は、

「無明の闇」を破る、智慧のはたらきであることを、


親鸞聖人は、


「無明の闇を破するゆえ、智慧光仏となづけたり」


といわれています。




阿弥陀仏の光明無量の智慧により、

すべての人の苦しみの根元・無明の闇が破られ、


同時に、寿命無量の慈悲により、

「よくぞ人間に生まれたものぞ」

と、大満足の身に救い摂られるのです。


このように私たちを本当の幸せに救いたもう仏は、

本師本仏の阿弥陀如来だけですからお釈迦さまは、

仏教の結論として、


「一向専念無量寿仏」

“阿弥陀仏一仏を信じよ”




と教え徹していかれました。


ですから親鸞聖人も、

生涯、

阿弥陀仏一仏に向き、阿弥陀仏一仏を信じよ

と、教えられ、

浄土真宗では朝夕、阿弥陀如来に向かって、勤行し、礼拝するのです。



この阿弥陀仏

光明(智慧)のはたらきをお灯明

寿命(慈悲)のはたらきをお仏花で表しています。



花は私たちの心を和らげ楽しくしてくれるように、

慈悲には私たちを楽しい心、

大満足の心にしてくだされるはたらきがあるのです。




さて、浄土真宗の朝夕の勤行では、

親鸞聖人の書かれた『正信偈』と、

蓮如上人の書かれた『御文章』を拝読しますが、

それはなぜなのでしょうか?


続けて学んでみましょう。


>> なぜ、『正信偈』と『御文章』を拝読するの?






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