「お金があれば幸せ!!」
今日は、ここにツッコミを入れてみましょう。
お金が手に入ることで、幸せな気持ちになれます。
別に、これをどうこう言うつもりはありません。
私も、お金をもらったら嬉しいですから。
でも、
「お金があれば、人生、幸せに生きられる」
と考えるのは、間違いです。
結論から言えば、
「お金がある」=「幸せ」
ではないからです。
こう言えば、
「そんなこと、わかってるよ」
と言われてしまうかもしれませんね。
だけど、
「お金があるからと言って、幸せになれるわけじゃない」
と言いながら、いつも考えていることは、
「どうしたらお金が儲かるか」
ということばかりなら、矛盾に感じますよね。
「やっぱり、お金が幸せって思ってるんじゃないの?」
と言われても、
「そうじゃないよ」
と言い返せません。
もし、ハッキリと言い返そうとするなら、
「お金」と「幸せ」はどんな関係があるのか、
ハッキリわかっていないといけません。
社会人になって、仕事に就いて働くと言っても、
結局それは「お金を稼いでいる」わけです。
少なくとも退職するまで、約40年間、
ひたすら「お金儲け」をするのですから、
「お金」と「幸せ」の関係をよく知っておかないといけません。
「お金を稼ぐのは何のため?」
「お金と幸せはどんな関係?」
ここのところを、整理しながら、一緒に考えてみましょう。
この記事を、いつも読んでくれてる小学生、中学生、高校生、大学生の皆さんも、
まだ社会人じゃないけど、考えてみてくださいね☆
というわけで、次回へ続きます。
■┓徒然なる ●┓
┗● ひとり言┗■
金沢市出羽町の石川県立歴史博物館で、
浄土真宗の宗祖・親鸞聖人750回大遠忌を記念して
「本願寺展―世界遺産の歴史と至宝」
が今月19日から開かれるそうです。
新聞広告で見ましたが、思わず
「はぁ~」
とため息。
親鸞聖人750回忌をご縁に、
本願寺は、いったい何をやろうとしているのでしょう??
世界遺産に指定された文化財が“至宝”とでも言いたいのでしょうか?
世界遺産に指定したのは、仏とも法とも知らない人たち。
それは、物質的、芸術的に価値があると評価して
“宝”と言っているに過ぎません。
親鸞聖人も、蓮如上人も、
そんな物を“宝”とは決して思っておられません。
「本願寺は、こんなすごい宝を持っているんですよ」
と言いながら、その伽藍や芸術品、所蔵している物の凄さを
“宝”と言っているとするならば、
親鸞聖人も蓮如上人も、大変悲しまれるに違いありません。
何が宝であるのか、
お釈迦さま、親鸞聖人、蓮如上人に聞いてみましょう。
○当流の真実の宝というは南無阿弥陀仏、
これ一念の信心なり。
(蓮如上人御一代記聞書)
○焼けども失せぬ重宝は南無阿弥陀仏なり。
(蓮如上人御一代記聞書)
蓮如上人は、ハッキリと教えておられます。
その南無阿弥陀仏の六字の名号の中に、
無上甚深(この上ない、甚だ深い)の功徳のあることを
蓮如上人は次のように教えておられます。
○「南無阿弥陀仏」と申す文字は、
その数わずかに六字なれば、
さのみ功能のあるべきとも覚えざるに、
この六字の名号の中には、
無上甚深の功徳利益の広大なること、
更にその極まりなきものなり。
(御文章五帖)
これは、当然、お釈迦さまがそのように教えておられるから、
蓮如上人は私たちに教えてくださっているのです。
お経には、南無阿弥陀仏の功徳は、
何億年かかって説いても説き尽くせない、
とお釈迦さまは教えておられます。
○若し広説せば百千万劫(ひゃくせんまんごう)にも
窮め尽すこと能わじ。
(大無量寿経)
七千余巻の一切経や、高僧方の書かれたものは、
すべて南無阿弥陀仏の功徳を教えられたもの、
と蓮如上人は教えてくださっています。
○他力の信心を獲るというも、これしかしながら、
南無阿弥陀仏の六字のこころなり。
この故に一切の聖教(しょうぎょう:仏教の本)というも、
ただ南無阿弥陀仏の六字を信ぜしめんがためなり。
(御文章五帖)
親鸞聖人は、南無阿弥陀仏の大功徳を、『正信偈』に、
○功徳の大宝海
(正信偈)
と書いておられます。また、
○円融(えんゆう)・無碍(むげ)
・不可思議・不可称・不可説の至徳(しとく)
(教行信証)
○無上宝珠(むじょうほうじゅ)の名号
(高僧和讃)
と南無阿弥陀仏のことを教えてくださっています。
こう聞くと、
「なるほど、だから念仏を称えれば助かるんだ」
「お念仏を称えれば、誰でも極楽往けるんだ」
と誤解する人があるので、
「ただ念仏さえ称えていれば助かる」と信じている人たちを、
蓮如上人は正しておられます。
○まず世間にいま流布(るふ)して
旨と勧むるところの念仏と申すは、
ただ何の分別もなく南無阿弥陀仏とばかり
称うれば皆助かるべきように思えり、
それはおおきに覚束(おぼつか)なきことなり。
(御文章三帖)
「それじゃ、どうすりゃ助かるんだ?」
「念仏って何?」
「南無阿弥陀仏って何なの?」
こんな疑問が起きてくるでしょう。
それをハッキリと教えられたのが、親鸞聖人、蓮如上人です。
親鸞聖人750回忌をご縁として、伝えなければならないのは、
いつどうなるかわからない“無常の宝”ではなく、
どんなことがあっても決して焼けも流されも盗まれもしない
「無上の宝」である「南無阿弥陀仏」のことを教えて下さった
親鸞聖人の教えでありましょう。
もちろん浄土真宗の僧侶の中に、一生懸命、
“教え”を伝えようとしておられる方がおられると思います。
正しい親鸞聖人の教えを学習、研鑚し、
伝えていかねばなりませんね。
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