最近、


「モリヤスさんは、何か、お父さんみたいですね」


と言われました。


え?( ̄◇ ̄;)


そう言えば、2年ぐらい前に、初対面の大学生から、

「2歳ぐらいの女の子がいるかと思ってましたぁ」

と言われたことがありました。


「お子さんは、何人おられるんですか」

と、すでに結婚して子供がいるのが前提の質問もたびたび受けますね……、


なぜか。

ひまわり日記・親鸞会の講師の一人はこんな人-パパじゃないよ.jpg

自分のことは、自分ではわからない、と言われますが、まさに不可解!?

もしかして、「オヤジ」ってコト?


さて、無財の七施の2番目の


和顔悦色施(わげんえっしょくせ)は、

優しい微笑をたたえた笑顔で人に接することを言います。


心からの美しい笑顔は、まさに人生の花ですよね。


笑顔は周りを和ませ、トゲトゲしい対人関係をスムーズにします。


また、笑顔をつくると快い感情が生まれて、


病気に対する免疫力が高まる、という研究も発表されているから、


健康にもいいんです。


まさに「笑う門には福来たる」ですね!


いくつかのエピソードを「思いやりの心」「こころの道」(一万年堂出版)に


掲載されていた中から紹介しましょう。



私がまだ離婚して間もないころのことでした。

世間の目を気にして、実家に帰り、


子供と、誰が来ても家に閉じこもってばかりでした。


でもお金がなくなって、子供にも惨めな思いをさせたくなくて、


パートでレストランのウエートレスとして働きました。


バツイチで子供がいる、とばかにされるのが嫌で、


秘密にしていましたが、どこからか、うわさで先輩の耳に入り、


そのことで嫌がらせばかりされましたが、


負けたくない、子供のため、お金のため


と自分に言い聞かせ、我慢しましたが、あまりにひどくて涙が出ました。

すると、いつも静かな職場のおばさんが、私の所に来て言いました。


「つらくても負けるな。

 私はあなたの味方だよ。

 いろいろあっても別れられない人、


 たくさんあるのに、


 子供まで連れて出てきたあなたは、偉いんだからね。

 母は強くならないとだめだよ」


 すごくうれしかったです。

 その言葉を聞いた先輩は、私に謝ってくれました。



「結婚もせず、子供がいないから、


 あなたが、いつも明るいあなたが、うらやましかった」

って。

それから先輩とも仲良くなれました。


苦しい時こそ、笑顔。


その後私は、再婚しました。今は、下の子は小さいけれど、

「また子育て終わったら一緒に働こうね」

と、みんなが言ってくれました。


言葉って、笑顔って、大切ですね。

(宮城県 41歳・女性)




私たち夫婦は結婚して6年めです。

今はとても穏やかで、ほとんどケンカもありませんが、


結婚してしばらくは、もう一緒にいられないと思うくらい険悪な時期がありました。


その当時、主人はいろいろな意味で浮き足立って見え、


慣れない育児や、知り合いのいない土地での生活に疲れていた私には、


それが許せない態度に思えました。


もともとお酒や遊ぶことが好きな人で、


本人は悪意もなく楽しくやっていたのでしょうが、


そのころの私は、自分だけが独り取り残され、


損をしているような気がして、相手を責めることもありました。


もちろんそれなりに仕事もがんばっている主人にとって、


責められるような所に帰りたいわけもなく、


一時は帰ってこなくなったり、相当こじれていました。


つらくて、つらくてしかたない夜を越え、いろんな本も読みました。

一人で、己の姿を冷静に見つめると、


とても後ろ向きで情けなく、人のせいにしてばかりいたことを痛感しました。


それからは、不満を捨て、ただ主人や子供のために、


なるべく「笑顔」でいるようにしました。


不思議なもので、自分が変わると、本当に周囲も変わるのです。

特別何もしていないけれど、相手に求めることをやめたら、


以前より幸せになりました。

今は心が満たされています。

不平不満を持つということは、


心に大きな「負の財産」を抱えているみたいなものです。

これからもなるべく謙虚にやっていきたいです。

(石川県 31歳・女性)




5年前、夫が交通事故を起こしました。

加害者として、被害者の青年を見舞うたびに、


心は申し訳なさと恐れで、いつもいっぱいでした。

迎えてくれる青年は、いつも笑顔でした。

笑顔が、人の心を救う力になることを知らされ、


どんなに感謝したか分かりません。

こんなに笑顔で加害者を迎えてくれる青年を育てられたご両親に、


感謝のお便りをさせていただきました。

(北海道 57歳・女性)




私が勤めていたころの、事務職員のおじさんは、


職員の頼みごとに、いつも笑顔で「ハイ、ハイ」と、


断ることなく引き受けておられました。

私も、いつもあつかましく、何でもお願いしていました。

それでも本当に断ることなく……。

ある時、その方に尋ねると、

「どうせするんなら、気持ちよく聞いてあげようと心がけているんや……。

 イヤな顔をしても一緒やろ……」

と言われました。

私も、少しでも見習っていこうと思いました。

退職した今も、家族や地域の中で、


楽しい人付き合いを続けていくため頑張っているところです。

(兵庫県 58歳・女性)




どんなに嫌なことやつらいことがあっても、


笑顔を忘れてはいけないと思います。

笑うことさえも苦痛に感じたり、笑えないと思ったら、


まず鏡の前で「笑顔」を作ることです。

私はスーパーでアルバイトをしていたことがあります。

ちょっとミスをして落ち込んでいたら、


「ダメダメ。

 どんなことがあっても仕事中。

 お客さんが一番なんだから、明るい笑顔を作る!

 そしたら、あなたのレジに並んでくれるよ」。


 そう言ってくれた人がいました。

 笑顔を作り、その笑顔が心からの自分の笑顔になった時に、


「気分いいね、笑ってると……」


とお客様に言われ、うれしかったです。


私自身が明るい笑顔をしていると、人が集まってくる気がしたし、実感しました。

自分も相手も和むように思います。

(石川県 32歳・女性)




「笑顔」によって、力を与えられた。

「笑顔」に努めたら、周りが変わった。

「笑顔」が生きる力になった。



呼べば呼ぶ 呼ばねば呼ばぬ山彦ぞ

     まず笑顔せよ みな笑顔する


■┓徒然なる ●┓
┗● ひとり言┗■


笑顔で、どれだけ心が和むことでしょう。

笑顔で、どれだけ癒されることでしょう。

笑顔で、どれだけ幸せな気持ちになれるでしょう。


こんな話があります。

生まれてから4~5ヶ月の赤ちゃんに、


無表情のままでいる母親の顔をみせる実験を、


日本の心理学者が行なったそうです。


するとどうでしょう?


どの赤ちゃんも体温がスーッと引いてしまい、


身体中が真っ青になってしまうそうです。


これは血管が収縮してしまい、血行が悪くなり、


心臓に相当のストレスがかかっている結果だとわかりました。

反対に、笑顔を赤ちゃんに向けると、


嬉しそうに手足をばたばたと動かして、


自分でも笑顔を作ろうとし、


体温も上昇し、身体もピンク色に染まってくるそうです。


無表情というのは、


相手にかなりの負担をかけていることになるんですね。


確かに、無表情で、じーっ、と見つめられたら、



「え?どーしたの?何か悪いことしたかなぁ……。

 ねぇ、何か言ってよぉ。

 頼むからさぁ、お願いだよぉ、何で無表情なんだよ。

 何かしたんだったら謝るよ。

 怒るなら怒ってくれ。なぁ、何でなんだよぉ……(泣)」


と、泣きたくなりますよね。


いつも笑顔でいるというのは、本当に難しいなぁ、と思います。


気分がいいときは笑顔が出来ても、


腹立つことがあったり、嫌なことがあったりすると、


ムスッとしたり、暗い表情になったりします。



そんな自分の都合はおかまいなしに、


いつも周りのみんなに笑顔が出来る人は、すばらしい布施者ですよね。

そのように努めたいものです。

(*^-^)


ひまわり日記・親鸞会の講師の一人はこんな人-日経アソシエ

※画像は、昨日、買ってきた「日経アソシエ」(日経BP社)

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