岐阜県で救急救命士として活躍している知人がいます。
岐阜県は昔から仏教を大切にし、浄土真宗と御縁の深い土地です。
私も1年半ほど、岐阜県の郡上市や本巣市、揖斐郡で仏教勉強会などを
開いたことがあり、皆さんの熱心さに感心した覚えがあります。
今回は、仏教の教えに“命の大切さ”を学び、
救急救命士として活躍する知人の手記を紹介したいと思います。
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119番通報とともに、直ちに現場に急行するのが救急救命士です。
一瞬で、すべてが暗転する事故現場では、室町時代に活躍された蓮如上人の
「朝(あした)には紅顔(こうがん)ありて、
夕(ゆうべ)には白骨となれる身なり」
の言葉を痛切に知らされます。
朝には血色のいい元気な顔で「行って来ま~す!」と出かけても、
夕方には変わり果てた姿となる。
行ったきりで、帰って来れない。
そんなことが、新聞やテレビで毎日報道されています。
命のはかなさを痛感します。
その陰には必ず嘆き悲しむ遺族があり、
中でも子供を失った母親の悲嘆は忘れることができません。
ある日、3歳の男の子が自宅の池に落ち、沈んでいるのを母親が発見しました。
すぐに現場に駆けつけましたが、心肺はすでに停止、
病院到着後も、懸命の救命処置を続けましたが、
再び息を吹き返すことはありませんでした。
医師から死亡を告げられた瞬間、母親は正気を失ったように子供の体を揺すり、
「目を開けてよ!!」
「何か言ってよ!!」
と、何度も叫び、やがて、どうにもならぬと悟ると、
遺体にすがってただ泣くだけでした。
悲しむ遺族を見るたびに、助けられなかった申し訳なさで、胸がいっぱいになります。
また搬送中、「苦しい、苦しい」と必死に助けを求めながら絶命していく
患者さんの無念にも、いつも断腸の思いが致します。
その悔しさから、多くの救急隊員が、薬物の投与、特殊機器の取り扱いなど、
できる処置を増やしたいと、救命士の資格を志します。
実際に、救命士の国家資格ができてからは、
救命率(心肺停止からの復帰)は2倍になりました。
一人の命を助けるために、救命士は時に自己の生命をも危険にさらします。
名誉も打算もなく、ただの前の患者を助けたいからです。
しかし、そんな願いとは裏腹に、どうしても救えないケースがあります。
自殺です。
たとえ、一命を取り留めても、自殺は繰り返されるからです。
交通死亡事故は大々的に報道されますが、
実は自殺で亡くなる人はその5倍以上あります。
車の排ガス、農薬、飛び降りと、さまざまな現場に遭遇して、いつも思うのは、
どんな事情があったにせよ、もし仏教の教えを学ぶ機会があり、
生きる意味を知らされていたなら、結果は大きく変わっていたに違いない
ということです。
仏教では、苦しくとも生きねばならない目的が
すべての人にあることを、ハッキリ教えられています。
インターネットで知り合った人の、集団自殺が相次いでいるニュースを
耳にするたびに、どうか、仏法を聞き、
かけがえのない命の意味を知って、
一度の人生を大切にしていただきたいと願わずにおれません。
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助かりたい、生きたい、と願う人々が大勢いる中で、
「こんなつらい思いをして生きるなら死んだほうがましだ」
と自ら命を絶つ人は日本だけで年間3万人を超えています。
“命は大切だ”と言われますが、
では“なぜ命は大切なのか?”と問われたら、どう答えるでしょう?
決して他人事ではなく、万人に共通した問いであり、
一人一人が答えねばならない問題でしょう。
■┓徒然なる ●┓
┗● ひとり言┗■
「昭和50年代生まれの男性が懐かしく感じるものは?」
ということで特集されていました。
会社では中堅となりつつあり、活躍している人もいる
昭和50年代生まれ(23歳~34歳)。
私も思いっきり該当します(ギリギリ昭和50年生まれ!!)
起業家ではミクシィの笠原健治さん(昭和50年生まれ)
お~!同い年!
スポーツ選手では松坂大輔さん(昭和55年生まれ)
俳優では水嶋ヒロさん(昭和59年生まれ)
などが該当(なんか、うれしかったりして……)。
では、昭和50年代生まれの男性たちは少年時代、
どのようなものに触れてきたのか?
ライフネット生命による調査です。
★「昭和を象徴すると思うフレーズや流行語」
「ファミコン(ファミリーコンピュータ)」
「コマネチ」
「バブル・バブル崩壊」
「かめはめ波」
「ガチョーン」
「ナウい」
「Bダッシュ」
「ドラクエ(ドラゴンクエスト)」
お~!めっちゃなつかしい!
だいたい、コマネチとか、Bダッシュは、みんなわかるのかな?
★「小学生や中学生のころ好きだった週刊マンガ雑誌」
『週刊少年ジャンプ』
『週刊少年マガジン』
『週刊少年サンデー』
まぁ、定番というところですね。ジャンプは圧倒的でした。
小中学生の頃はジャンプ、高校時代はマガジンやサンデーを多く読みました!
★「好きだったマンガ」
『ドラゴンボール』
『SLAM DUNK(スラムダンク)』
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
『キン肉マン』
『北斗の拳』
『はじめの一歩』
『幽☆遊☆白書』
『ジョジョの奇妙な冒険』
『聖闘士星矢』
『キャプテン翼』
なるほど~。全部読んでました。完全制覇です!
★「小学生や中学生のころ集めていたもの」
「ビックリマンシール」
「ミニ四駆」
「キン肉マン消しゴム」
「ギザ10(外枠がギザギザの10円玉)」
「ガンダムのプラモデル」
「練り消し」
「プロ野球チップスのカード」
「カードダス(ドラゴンボール)」
ビックリマンシールは、私は対象外。
なぜかというと、ピーナッツが苦手で、あのウエハースの中のピーナッツがダメで
買えませんでした。
(シールだけ取って、お菓子を捨てる人もあったけど、それは出来なかった……)
練り消しも懐かしすぎです。
アンケートで聞かれて、よく思い出しましたよね。そこにビックリ!
時代の流れは、ますます早くなっています。
価値観の変化は、すさまじい。
だからこそ、
「幸せ」って何だろう?
「生きる」って何だろう?
そういう、人間にとって基本的なことをしっかり考えることが
大切になってくると思うんです。
また、皆さんと大いに語り合っていきたいですね!
(*^-^)
※画像は、大阪の読者の方から頂いたものです。
近所の公園に咲いていた花だそうです。
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ぴょんたの
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