今日の富山はいい天気でした!!

さて、「幸せの法則」の続きです。



自分に現れた運命のすべては、



善い運命も、悪い運命も、


すべて自分のやった行為が原因である、



と仏教を説かれたお釈迦さまは教えておられます。


仏教では、私たちの運命を生み出す行為にも、


心と口と体の3つあり、中でも心の行い(心で思うこと)が


一番重く見られることを、前回まででお話しました。



不幸な結果が引き起こったとき、


つい、他の何ものかのせいにしてしまうのですが、


どんな場合も、自分のやった行為が原因ですよ、


と教えられます。



特に、心で思ったことは、自分でも気づかない種まきが多いので、


「オレが何をやったというんだ」


という気持ちになります。



そこで、心で、どんな種まきをしているのか、今回も見てみましょう。


すべての人にあるのが「欲」の心です。

ヘソのない人はあっても、欲のない人はない、と言われます。

(ということは、みんなにあるのが欲の心)



その欲の本性は「我利我利」(がりがり)です。


自分さえ良ければよい、


自分さえ良ければ他人はどうなってもかまわない、


という心、


他人の都合はおかまいなしで、


自分の都合を優先させる心です。



自己中心的な心と言ってもいいでしょう。



いつもこんな心がうごめいていますから、そんな行動になってしまうのです。


本屋に行って、雑誌を立ち読みすると、

「お、これおもろいなぁ。買って、家で読むか……」

と購入を決断。

ひまわり日記・親鸞会の講師の一人はこんな人-雑誌を買う.jpg
ところが何を思ったか、今、手にとって読んでいた雑誌は戻して、


その下に積まれている雑誌の何冊か下を抜き取ってる自分がいます。


学生時代、食堂はセルフサービスでした。

既に置かれているおかずや味噌汁、ご飯などを自分のトレーに乗せて


レジに持っていくシステムです。

そんな時、同じ種類のおかずなのに、どれにしようか悩んでいる私がいました。

「ん?こっちのほうが、量が多そうだぞ」


「味噌汁は、こっちが新しくついだのだな。


 まだ湯気が立ってるし……」
ひまわり日記・親鸞会の講師の一人はこんな人-味噌汁を選ぶ
同じ金額払うなら、より良いものを選ぼう、という根性です。


他の人のことなんて、あうとおぶがんちゅー(ふ、古い!!)。


服を買いに行くことをあまりしない私です。

いっつも白ワイシャツにネクタイ、スーツですから。

でも、たまぁ~に、ユニクロとかに行って服を買うことがあります。


本当にたまぁ~に。

なんせ、優柔不断ですから、


店内を20周や30周ほどしないと、選べない性分(笑)

(きっと万歩計で軽く1万歩は行く??)

「これいいなぁ。これもいいかも」

と、何着か、候補を選ぶ私。そして、真剣に考え、悩みぬき、


種々のメリット・デメリットを考案して結論へ。

「これだぁ!!」

と選びます。


そして、候補の服を、元の場所へ戻します。


更に、選んだ服の積まれているところに行き、購入を決めたはずの服を、


なぜかたたんで戻す私。


ひまわり日記・親鸞会の講師の一人はこんな人-服を買う

そして、下から同じ商品を抜き出す(本と一緒!!)。

ここでも自分の都合優先な心のままに動いている私がいました。


他人のことはそっちのけで、


自分のことばかりを考えている心が「我利我利」の心。


余裕があるときは、他人のことを考えるような形を見せることは出来ても、


余裕がなくなるとどうなるか……。


時間に余裕があるときは、法定速度の通りに運転している車に対して、


「セーフティドライバーだなぁ」


とニコニコ眺めていられるんですが、


遅刻しそうなときはどうでしょう?

「なにを制限速度どおりに走ってるんだぁ、前の車わ!!


 こんなときに限って真面目ぶって


 走らなくてもいいじゃないかっ!


 みんな急いでるんだぞぉ!!



 (本当は自分だけが急いでるのに)」

と前の車をおしのけてでも突っ走りたい心が起きくるのです。

本当に自分の都合です。

「自分さえ良ければ他人はどうなってもかまわない」


という我利我利の心で、日々、悪い種まきをしているから、


いつどんな結果を受けたとしても、文句の言えない自分なのです。


しかし、そんな心が知らされるほど、


知らず知らず犯していた心の罪悪に気づかされ、


過去の種まきを反省し、


「もっと良いことを思うようにしよう」


と、心がけが変わってきます。


仏教の根幹「因果の道理」である、

善因善果

悪因悪果

自因自果

がわかれば、必ず「廃悪修善」(はいあくしゅぜん)の気持ちが強くなります。

不幸や災難は誰でも嫌ですから、


それを引き起こす悪い行いはしないようにしよう


という心が起きてきます。

また、誰もが幸福になりたいのですから、善い行いをしよう


と思うようになるのです。


不幸にはなりたくないけど、悪いことはやめない、という人は、


悪いことをやっても、その結果が現れないこともある、と信じている人でしょう。


幸福になりたいけど、善いことするのは面倒だからやらない、という人は、


善い種を蒔かなくても善い結果が現れることもあると思っている人に


違いありません。


仏教は、すべての人が本当の幸せになれる道


を説き明かされた教えです。

その教えの根幹が、因果の道理の教えです。


本当の幸せの根幹となる教えなのです。

・・・・・・・・・・

因果の道理、まだまだ続きます☆

(*^-^)


■┓徒然なる ●┓
┗● ひとり言┗■


「実は知ったかぶりをしているオトナ語ランキング」


というのがありました。

1位 スキーム


2位 イニシアチブをとる


3位 マター

4位 架電の件


4位 バーター

6位 ポテンシャル


7位 NR

8位 ガラガラポン


9位 ASAP

10位 ペンディング

ガーン Σ( ̄□ ̄;)

わ、わからない……。orz

こ、これでは、知ったかぶりさえ出来ない。

ビジネスシーンでよく使われるのかもしれませんね。

ビジネスマンじゃないから……、という言い訳、通用しないですよね……、ハハハ。


今日、先輩の講師から、「あふれる新語」 という本を貸してもらいました。

本の帯には、

【指恋】(ゆびこい)

携帯メールのやりとりを重ねるうちに恋愛関係に発展すること。

「恋をすると言葉が生まれる」

とありました。

おー、すごい。

・・・・・・・・・・

まだ恋になっていないが仲のよい二人を「未恋人」(みれんびと)という。

それが「発恋(はつこい)=(走り出した恋)」をして、


友恋(ゆうれん)=(友だちから恋人になること)」になる。


(中略)



男性は「カノぼ(彼女募=彼女募集中)」、


女性は「カレぼ(彼募=彼氏募集中)」という活動期間に、

好タイ(このたい=好みの異性のタイプ)」が見つかると、

いちキュン(=ひと目惚れ)」


瞬惚れ(=ひと目見た瞬間に心が惹かれること)」


焦げキュン=(ハートが焦げるほど胸が締めつけられること)」などとなって、


ドキめく(=胸がドキドキときめく)」。

秒殺(=出会った瞬間に恋に落ちること)」


ラブどっきゅん(=恋愛で胸がときめくこと)」


など同じ状況を表す言葉も豊富だ。


(中略)


そして、好きなタイプの相手が決まると、


コクる(=告白する)」ことになる。

決死の覚悟で「激告(=死んでもいい覚悟で激しく告白すること)」する者、

勇気があって「チョクる(=会ってすぐに告白する)」者もいる。


(中略)


そして、恋愛の果ては二つに分かれる。

一つは「秋恋(=飽きてきた恋。失恋)」になり、


バカヤロー解散(=ケンカ別れ)」をし、

辛さ、悲しさを「破恋知(=恋に破れて初めて知ること)。「破廉恥」のもじり)」


することになる。

恋戦恋傷(=これまでの恋愛すべてで失敗していること。「連戦連勝」のもじり)」


という気の毒な者もいる。心の整理をして、

消しアド(=携帯から別れた恋人のアドレスを消去すること)」をし、


友人に「失話(しつばな=失恋の話)」をして終わり。

(続く)

(「あふれる新語」より)


・・・・・・・・・・


というような感じで、すごーい新語の数々が載ってました。


こんな言葉で会話されたら、頭がぷしゅーっとパンクしそうですが、面白い本です。

(*^-^)

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