今日は、富山に来られた方と、話をさせていただく御縁がありました。
親鸞聖人の教えを学んでいる大学生の娘さんと、
そのお母さん、ご親戚の方と、いろいろ話をしました。
お母さんの方から、
「生まれる前とか、死んだ後はあるんですか?」
「悟りというのは、本当にあるのでしょうか?」
「大宇宙のことを、
どうしてお釈迦さまはわかられたのでしょう?」
「救われたときは、ハッキリわかるものなのですか?」
など、いろいろとご質問を頂きました。
質問を御縁として、親鸞聖人の教えを話をさせていただく有難い御縁でした。
さて、祇園精舎の話の続きを紹介しましょう。
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みなしごのサーヤが、日々、明るく変わっていく姿を見て、
給孤独長者は、釈迦の説法が聞きたくなった。
ようやく念願がかなった日、長者の感激は大変なものだった。
「ああ、お釈迦さまは偉い方だ。
これまでの人生を深く反省せずにおれない。
この喜びを多くの人と分かち合いたい。
そのためには、皆が一堂に集まって、
ご説法を聞くことができる精舎(寺院)が必要だ」
こう決意した長者は、釈迦の許しを得たうえで、
喜び勇んで、建設用地を探し始めた。
町に近すぎては騒がしくて、説法を聞く邪魔になる。
かといって遠すぎては不便だ。
毒蛇や猛獣が出没する危険な場所は避けねばならない。
すべての条件を備えている絶好の場所が見つかった。
祇陀太子(ぎだたいし)が所有している樹林である。
町から500メートルほどの距離にある広大な土地であった。
林の中へ入ると涼しい風が静かに吹き抜けていく。
小川には澄んだ水がサラサラと流れ、小鳥のさえずりが心地よい。
「ここだ、ここしかない」
そう確信した長者は、祇陀太子に、この土地を譲ってほしいと申し込んだ。
ところが、太子は拒絶した。
「とんでもない。絶対に譲りません」
と、取りつく島もない。
それでも長者はあきらめなかった。何度も何度も頼みに行ったのである。
あまりの熱心さに、太子は、あきれ果ててしまった。
そこで、絶対無理な条件を出せば、あきらめるに違いないと思って、
「では、あの土地に金貨を敷き詰めてください。その金額で譲りましょう」
と言ってみた。途方もない金額である。
(『思いやりのこころ』一万年堂出版 より)
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さてさて、この無理難題に、給孤独長者はどう対応するか??
続きは次号で紹介しましょう。
(*^-^)
■┓徒然なる ●┓
┗● ひとり言┗■
今日は、あいにくの雨模様でしたが、
富山県射水市の庄川河川敷の「大門カイトパーク」で、
第31回越中だいもん凧(たこ)まつり(読売新聞北陸支社協賛)
が行われました。
青森から大阪まで16都府県、43団体の凧愛好者など164団体、
約5000人が参加するという、30年以上も続く伝統的な全国規模の行事です。
ラジオ放送でも紹介されていたのですが、見に行くことは出来ず、残念……。
凧揚げは、小学生の頃、関東の江戸川河川敷であげた記憶があります。
父に、「ほら走れ」と言われて、一生懸命走ったんですが、
肝心の凧は、地面を引きずられていました(笑)
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ぴょんたの
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