もうすぐ母の日です。
経典に「父母の恩重きこと天の極まり無きが如し」と教えられる
「仏説・父母恩重経」というお経があります。
仏教では、恩を知り、恩を感じ、恩に報いようとする心が強いほど、
すばらしい人だと言われます。
母の日を縁として、両親の恩を知り、心から感謝の言葉を述べたい。
「お母さん、生んでくれてありがとう」
・・・・・・・・・・
お釈迦さまは、親の大恩を十に分けて教えておられます。紹介しましょう。
■親の大恩十種
1.懐胎守護(かいたいしゅご)の恩
2.臨生受苦(りんしょうじゅく)の恩
3.生子忘憂(しょうしぼうゆう)の恩
4.乳哺養育(にゅうほよういく)の恩
5.廻乾就湿(かいかんじゅうしつ)の恩
6.洗潅不浄(せんかんふじょう)の恩
7.嚥苦吐甘(えんくとかん)の恩
8.為造悪業(いぞうあくごう)の恩
9.遠行憶念(おんぎょうおくねん)の恩
10.究竟憐愍(くきょうれんみん)の恩
すべての意味をお伝えしたいけれど、今回は一つにしぼって…。
子どもが成長し、下宿をするなどして、家を離れる。
親は、四六時中、子どものことが気にかかるもの。
子どもがちゃんと食べたか気にかかる。
「あの子はもう夕ごはん食べたかな?」
天気予報を見てても、子どものいるところが気にかかる。
「あ、台風が近づいてるけど、大丈夫かな?」
病気してないかな?
ちゃんと食べてるかな?
必要な服とかないかな?
お金、困ってないかな?
電話すると、必ずと言っていいほど聞かれること。
さだまさしの「案山子」は、 胸にぐっとくるものがありますね。
・・・・・
元気でいるか 街には慣れたか
友だちできたか
寂しかないか お金はあるか
今度 いつ帰る…
(略)
手紙が無理なら 電話でもいい
「金頼む」の一言でもいい
お前の帰りを 待ちわびる
おふくろに聴かせてやってくれ…
(略)
お前も都会の 雪景色の中で
ちょうど あの案山子のように
寂しい思い してはいないか
体をこわしてはいないか…
・・・・・
遠く離れて暮らす子を心配する親心、9番目の
“遠行憶念(おんぎょうおくねん)の恩”
です。
子どもが遠くにいけば行くほど、親は子どものことが心配で、
いつも心にかけてくださるんだよ、と教えられている。
いつも心配して、私の無事を念じてくださっているから、
ここまで成長できました。
おかあさん、本当にありがとう。
○~思い出日記~○
小学校6年生くらいまで、おねしょが治らなかった。
何でこんなに栓が緩いのか、と自分でも悩んだ。
してる最中に目が覚めて、
( ̄Д ̄;) ガーン
とあわててコックを閉めるが、後の祭り、ということも何度かあった。
林間学校や、修学旅行など、学校の行事では、車酔い以上に、そのことが心配だっ
た。
でも、思い返してみると、おねしょで叱られた記憶はない。
もしかしたら、私以上に心配していたのかもしれないな…、と今にして思う。
自分が思っている以上に、親は子供を心配しているもの、と聞きます。
感謝します。
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ぴょんたの
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