こんにちは☆

今日は大阪に来ています。


とってもいい天気です。

明日は香川に行ってきます♪

今回は、こんな話を紹介しましょう。あの有名な「三国志」からです。

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 中国・漢の末葉、天下麻のごとく乱れ、諸方に英雄が現れた。

 中でも呉(ご)の孫権(そんけん)と、魏(ぎ)の曹操(そうそう)が天下を


二分する勢いで急速に勢力を広げ、その両者に挟まれたもう一人の


英雄・劉玄徳(りゅうげんとく)は、つねに押されがちであった。

 そこで劉玄徳は、乱世をさけ、晴耕雨読、悠々自適の日暮らしをしていた


天才的軍略家・諸葛亮孔明(しょかつりょうこうめい)を見出し、


三顧の礼(さんこのれい)をもって迎えた。

 礼を尽くしての熱意に動かされた孔明は、劉玄徳につかえて機略縦横、


ついに魏や呉に対して蜀国を樹立し、いわゆる三国時代を形成するにいたる。

ところが蜀国の王・劉玄徳は、志なかばにして倒れ、


その子・劉禅(りゅうぜん)が位についた。

孔明は亡き劉玄徳の遺志をつぐために、新帝の劉禅を助けて、


魏の国の討伐に出かけた。

 しかし、蜀の国には魏の国に勝つだけの実力はなく、国に幼い王を残して


出陣しなければならなかった孔明は必死であった。

 「今度の戦いは大敵、魏の国を討つのであるから、生きて帰れるか死んで


 帰るか、わからぬ」

というので、出陣の時、幼帝・劉禅に政治のことなど詳しく遺言したのが、


かの『出師(すいし)の表(ひょう)』といわれる名文である。

『出師の表』にあらわれた孔明の真心と識見に、泣かない者はないといわれる。

 かくて出陣した孔明は、祁山を攻めとり南安、天水、安定と次々に占領していく。

その時である。

馬謖(ばしょく)という孔明の非常に可愛がっていた大将が、彼の命令に反した


ために大敗してしまったのだ。

孔明は軍律のためには、どんなに愛する部下でも斬らねばならぬと決意し、


馬謖に死刑を命じたのである。

 これから「泣いて馬謖を斬る」の故事が生まれた。

 大事を成さんとする者は、時には「泣いて馬謖を斬る」識見と英断が


必要なのである。

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中学生のとき、ファミコンの「三国志」のシュミレーションゲームにはまっていました。

また、吉川英治の「三国志」も何度も読みました。

「泣いて馬謖を斬る」。

あれもやりたいし、これもやりたいし…。

そんな気持ちにまかせて、何でも手を出しては、自分にとって本当に


大事なことが出来ないまま、大後悔で人生が終わってしまう。

「今、何をなすべきか」

真剣に悩み、考え、時にはつらい思いをして、覚悟を決めて「やりたいこと」を


放棄する勇気も必要、と自戒したい。


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