今日は、スカッといい天気。

午後は、香川に行ってきます♪


(*^-^)/Go!

昨日は大阪で、保育園の先生をされている方とお会いしてきました。


このメルマガの読者でもあります☆

保育園の取り組みとして子供たちに「食育」をしているそうで、


食の大切さを教えているということでした。

最近は、朝食を抜く人が増加していて、調査では、朝の欠食率は、


1975年(昭和50年)には6.3%だったのが、


1995年には8.0%になったそうです。

男女とも20代がが一番多くて、男性は3人に1人、女性は5人に1人の割合です。

サラリーマンの3人に1人は朝食を抜いているという調査結果もあるそうです。

保育園で、朝食に何を食べたか聞くと、「パンとジュース」と答える子供も多く、


「おせんべい」「アイスクリーム」「ポテトチップス」といったお菓子を


食べさせている親御さんもあるというからビックリ。

子供への教育も大切ですが、同時に親御さんへの教育も必要なのでは??


と感じました。(ちなみにそういう親御さん世代って、私と同世代が多かったりします)

では、前置きが長くなりましたが、今日はこんな話を紹介しましょう。

・・・・・・・・・・

 幸せになる人と、苦しみが続く人の違いは、どこにあるのだろうか。


 心掛けの相違を教えた例え話がある。

 昔、ある所に、地獄と極楽の見学に出掛けた男がいた。


 最初に、地獄へ行ってみると、そこはちょうど昼食の時間であった。


 食卓の両側には、罪人たちが、ずらりと並んでいる。


「地獄のことだから、きっと粗末な食事に違いない」


と思ってテーブルの上を見ると、なんと、豪華な料理が山盛りではないか。


 それなのに、罪人たちは、皆、ガリガリにやせこけている。


「おかしいぞ」と思って、よく見ると、彼らの手には非常に長い箸が握られていた。


恐らく1メートル以上はあるだろう。


 その長い箸を必死に動かして、ご馳走を自分の口へ入れようとするが、


できるはずがない。イライラして、怒りだす者もいる。


それどころか、隣の人が箸でつまんだ料理を奪おうとして、


醜い争いが始まるのであった。


 次に、男は、極楽へ向かった。


 夕食の時間らしく、極楽に往生した人たちが、食卓に仲良く座っていた。


 もちろん、料理は山海の珍味である。


「極楽の人は、さすがに皆、ふくよかで、肌もつややかだな」


と思いながら、ふと箸に目をやった。なんと、それは地獄と同じように


1メートル以上もあるではないか。


「いったい、地獄と極楽は、どこが違うのだろうか?」


 男は、ますます分からなくなってしまった。


 しかし、その疑問は、まもなく氷解した。


 彼らは、長い箸でご馳走をはさむと、「どうぞ」と言って、自分の向こう側の人に


食べさせ始めたのである。


 さも満足そうな相手は、


「ありがとうございました。今度は、お返ししますよ。あなたは、何がお好きですか」


と、自分にも食べさせてくれる。


 にこやかに会話が弾んで、実に楽しい食事風景であった。


 男は、


「なるほど、極楽へ行っている人は心掛けが違うわい」


と言って感心したという。

 自分さえよければ、他人はどうでもよい、という我利我利の考え方では、


幸せは、やってこない。


 思いやりの心を大切にして、他人のためを思って行動する人は、


また周囲から大切にされ、自分自身にも幸せが巡ってくるのである。

(1万年堂出版「思いやりのこころ」より)

・・・・・・・・・・

「我利我利(がりがり)」という言葉がある。


これは、「自分さえ良ければよい。自分さえ良ければ他人はどうなっても


かまわない」ということ。

人間は欲の塊であり、欲で出来上がっているのが人間、と言われる。


その「欲」の本性が「我利我利」の心。

余裕があるときは、他人を気遣うふりもするけれど、切羽詰ってくると


自分のことしか考えない。

おさえてもおさえても吹き上がってくるあさましい心。

自己の真実を、弥陀の光明によってハッキリ知らされた親鸞聖人は、


こんなお言葉をのこしている。

以下は「なぜ生きる」という本に紹介されていた親鸞聖人のお言葉。

・・・・・・・・・・

一切凡小(いっさいぼんしょう)、一切時(いっさいじ)のなかに、


貪愛(とんあい)の心、つねによく善心を汚し、


瞋憎(しんぞう)の心、つねによく法財を焼く。

急作・急修(きゅうさ・きゅうしゅう)して、


頭燃(ずねん)をはらうがごとくすれども、


すべて「雑毒・雑修(ぞうどく・ざっしゅ)の善」となづけ、


また「虚仮・諂偽(こけ・てんぎ)の行」となづく。


「真実の業(ごう)」となづけざるなり。


(『教行信証』)

「いつも己の損得ばかりを考えて、食べたい、飲みたい、遊びたい、楽がしたい、


眠たい以外に心が動かない。


色を求め、名誉にあこがれ、金銭を追いかけ、限りなく欲望はひろがってゆく。

“こんなバカな私”と言いながら“バカだ”と言われると腹が立つ。


バカだとは少しも思っていない。

考えることも言うことも自分の都合中心で、己を買いかぶり、ほめられない心より


ほかにない。

すべて人間の善は、こんな汚い欲と恐ろしい怒りと、醜いねたみに、


つねに染まり切っているから、


頭の火をもみ消すように努力いしても、まことの善は一つもない。


みな偽善であり、うそっぱちである」

私たちの微塵の悪も見逃さず、こうキッパリ斬り落とされている。

・・・・・・・・・・

まことの善をやろうと、頭についた火をもみ消すように真剣に取り組んだ


親鸞聖人は、自己の真実を、このように告白しておられる。

果たして私たちの自己の真実は、いかなる姿をしているのか?

法鏡に照らされた自己をよくよく知らなければならない。


○~思い出日記~○

花の美しさに心奪われることってありませんか?

小学生の頃から、何となく花が好きで、よく花の絵を描いてました。

予備校時代は、切り絵にはまって、牡丹やハイビスカス、水仙など、


切り絵にしました。

仏教を学ぶようになって、お仏前に花をお供えするので、花の種類など


よく聞くようになりました。

花の名前を覚えると、街を歩いていても「あ、○○だ」とわかったりして、


いいですよね。

今はお仏壇にお供えする花(お仏花)を自分で生けたりもします。


が、これは我流なので、ちゃんと修行しないといけません(笑)

がんばりま~す♪


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