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年末年始は、1年ぶりに実家に帰省して過ごしました。

弟は、昨年、結婚したので嫁さんと一緒にうちに来てました。

元日は、一緒におせち料理を食べたんですけど、
実は、私は“おせち料理”は得意ではありません。

注文してあったもので、おいしいものもあったのですが、
あまり箸が進まない感じでした。

※もったいない症なので、残すのはしのびなく、ついつい食べてしまうから、
 傍から見ると、バクバク食べてたように見えたかもしれません(笑)

その晩、約1年ぶりに母の手料理を食べました。

なぜだか、いくらでもおなかに入ってしまいました。
やはり、母の料理で育ってきたからでしょうか??

体にピタッとくるんでしょうね。

母の力は偉大です☆
(*^-^)

さて、今回は、ちょっと深刻な海外の話題。

・・・・・・・・・・

スウェーデンは豊かな福祉国家として大変有名です。


医療福祉・介護福祉等々、全てが政府の公的機関でまかなわれ、ゆりかごから棺おけまで安心の生活が保証されています。

食料自給率はほぼ100%で、男女平等政策も徹底化。

この世のユートピアかと思われるほどの充実した制度が敷かれています。


しかし近年になって、この理想とも言える社会モデルが破綻した、

と指摘する『福祉国家の闘い』(武田龍夫著)という本が出版されて衝撃を与えています。


女性の社会進出は、家庭内での老人介護を不可能にし、代わりに公的機関がそれらをまかなうようになりました。

女性は職員として他人の親を介護する。

現実に介護にあたっているのは日本での現実と同様にほとんど女性です。


女性は出産・育児を経てもすぐに職場に戻りたがるために家庭教育は軽視され、

子供に対する関心・母性は薄れ、それが子供の深層心理に不安と憤りを潜在させることになります。


事実スウェーデンでは若者の自殺者が急増し、自殺者全体のうち約4分の1が15~29歳です。

各種の犯罪はそれ以上に急増し、10万人あたりの平均犯罪数は、日本の7倍、米国の4倍にも上るそうです。


こうした恐ろしい現実の背後にあるのが、家庭の崩壊です。

「スウェーデンでは結婚は契約の一つだ」「離婚は日常茶飯事」で「二組に一組」が離婚し、

夫婦のあいだには「思いやりとか譲歩とか協力とか尊敬といった感情は、まずない。だから夫婦関係は猛烈なストレスとなる。」


スウェーデンの女性たちは「権利」と「損得」と「公平」とを、それだけを第一のものとして性急に要求して、

家族というもっと大切なものを破壊してしまいました。


社会保険庁の年金問題などでゆれる日本と比べ、遥かに福祉の恵まれたスウェーデンで、

思いもよらない事態が引き起こっているようです。


日本の政治に、多くの人が不満や不安を感じています。

それが、自分の不幸の原因と考えている人もあるでしょう。

しかし、いくら政治が変わり、社会制度が充実したものになっても、それで人間は、幸せに生きられるのではありません。

なぜなら、政治が悪いのが、人間の苦悩の根元ではないからです。

すべての人に共通する苦しみ悩みの根本原因を、仏教ではハッキリと教えられています。

その解決を果たしてこそ、人間に生まれてよかった!!という真の喜びの身になれるのです。

(*^-^)/

■┓徒然なる ●┓
┗● ひとり言┗■

昨日は富山から大阪に移動して、最終の新幹線でようやく岡山に戻りました。

今年も、あちこち動き回る年になりそうです。

年始から辿ってみると、

千葉

富山

大阪

岡山

今晩は再び大阪に行って、明日は午後に鳥取に移動します。

何か大変かといっても、洗濯物。

冬は乾きが遅いので、今朝も、起きてすぐ洗濯。

早速、2回目を回ししてます(そんなに大きな洗濯機でないので)。

こんなぐらいで大変だ、と言ってるんですが、

毎日、洗濯して、炊事して…、という世のお母さん方は本当にすごいですよね。

頭が上がりません。

m(_ _)m ハハァ~


※画像は、富山に行ったときに玄関で咲いていたチューリップです。
 富山は、チューリップで有名ですね☆

    ∧ ∧
♪~(^~^ )
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[発行人]
Hidekuni Moriyasu(ぴょんた)

[Profile]
昭和50年4月13日、ロンドンで生まれる。
英語はすでに忘れ、日本語で精一杯。
高校時代は、長崎で過ごし、陸上部に所属。
大学では工学部の環境工学を専攻。
ベイクドチーズケーキと肉じゃがが大好物。
現在、浄土真宗の講師として活動中。

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発行部数:106部(目指せ150部!!)