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おはようございます☆

先週末は、北陸で『報恩講(ほうおんこう)』という行事が催されました。

報恩講とは、浄土真宗を開かれた親鸞聖人のご命日である11月28日の前後に開かれる行事です。

「恩」に「報いる」「講=あつまり」という意味で、親鸞聖人から受けている御恩に報いるために行われる
浄土真宗では一年でもっとも大切な、仏法を聞かせていただく御縁なのです。

画像は、その会場の玄関に飾られていた菊の花で、思わず携帯のカメラで撮りました。


さて今回は、2007年6月に発売された、
『最後だとわかっていたなら』という本を取り上げたいと思います。

この本は、ノーマ・コーネット・マレックというアメリカ人の女性が、自分の子どもを亡くしたときに作った
『Tomorrow Never Comes』という詩を、佐川睦という人が翻訳したものです。

この本の原作である、ノーマさんが作った詩は、1989年に発表されたそうで、
この詩は2001年9月11日、アメリカで起きた同時多発テロの後、アメリカの追悼番組や追悼集会でも朗読されていたそうです。

そして、この詩は、なお多くの人の共感、支持を受けているそうです。

今回は、その中の一部分を紹介したいと思います。

・・・・・・・・・・

たしかにいつも明日はやってくる

でも もしそれがわたしの勘違いで

今日で全てが終わるのだとしたら、

わたしは 今日

どんなにあなたを愛しているか 伝えたい


そして わたしたちは 忘れないようにしたい


若い人にも 年老いた人にも

明日は誰にも約束されていないのだということを


愛する人を抱きしめられるのは

今日が最後になるかもしれないことを

・・・・・・・・・・

必ずやってくる「今日が最後」という日は、いつもと同じようにやってくる日に違いありません。

いつもと同じように迎えた日、交通事故で亡くなっています。

いつもと同じように迎えた日、通り魔によって命を奪われています。

いつもと同じように迎えた日、突然、心臓が止まり、かえらぬ人となっています。


いつまでも生きておれるつもり、では、後悔を残す人生となるでしょう。

「つもり」は当てになりません。

諸行無常の実相を、仏教の教えに学びましょう。


■┓思い出 ■┓
┗■  日記┗■

今日は、久々に香川に行ってました。

しっぽくうどんなるものを食べましたよ。

鶏肉、大根、ニンジンなど入っていて、体があたたまりました。

夜は、キムチ鍋でした☆

これから寒くなる季節、お鍋がおいしいですよね!!

皆さんは、何鍋がお好きですか??

(*^-^)


    ∧ ∧
♪~(^~^ )
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[発行人]
Hidekuni Moriyasu(ぴょんた)

[Profile]
昭和50年4月13日、ロンドンで生まれる。
英語はすでに忘れ、日本語で精一杯。
高校時代は、長崎で過ごし、陸上部に所属。
大学では工学部の環境工学を専攻。
ベイクドチーズケーキと肉じゃがが大好物。
現在、浄土真宗の講師として活動中。

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