梨ソフト.jpg
おはようございます。

昨日から鳥取に来てます。
岡山から鳥取に向かう途中、道の駅で「梨ソフト」を食べました。
(画像参照)

これは、甘すぎず、サッパリしていて、とってもとってもおいしかったです!!
鳥取に来たら、皆さん、ぜひご賞味を♪

今日はこれから大阪に向けて移動です☆

さて、では今回はこんな話を紹介しましょう。

・・・・・・・・・・

その日暮しの夫婦があった。
産気づいた女房がウンウン唸って、家の中を這いずり回って苦しんでいる。

医者どころか助産婦さんも呼べない貧乏暮し。

女房の苦しむのを見かねた亭主が、庭先の井戸の水を頭からかぶる、

かねてから信心する、金毘羅の神に助けを求めた。

「南無金毘羅大権現(なむこんぴらだいごんげん)さま。
 ただいま、嬶(かかあ)が難産で七転八倒苦しんでおります。
 どうか早く安産できますよう、伏して、伏してお願い申す」

何度も水をかぶって大地に平伏し三拝九拝するが、苦しそうな妻の呻き声が絶えない。

やはり、ただでタノンでいてもダメなのか。何か捧げ物をしなくてはと、

「大権現さまのお力で、無事出産しましたら、銅の鳥居を一対奉納させて頂きます。
 どうか、どうかお助け下さい。お願い申す」。

大声張りあげて頼むので、家の中で聞いていた女房が心配した。

「あんた、銅の鳥居は高いのよ。ひょっと産まれたらどうするの」

と、陣痛の苦しみも忘れて叫ぶと、ふり向いた亭主がケロッとして、こう言ったという。

「やかましい。こう言って金比羅ダマシているうちに、さっさと産んでしまえ」


公園のベンチで若いカップルが、夜遅くまで恋をささやいている。

やがてウソの言い合いのすえ、意気投合する。

裕福な家庭を、と言っていたのに結婚の現実は、そんな甘いものではなかった。

次から次と子供が産まれる。病気はする。車で思わぬ事故を起す。
バブルがはじけて失業し、ついに借金のアリ地獄に転落する。

「あなたは故郷に、相当の資産があると言っていたのはウソだったの。こんな時に売ったら……」

と、妻が言うと、

「愛情さえあれば、そんな財産は問題じゃない、と言っていたのはウソか」

と夫は反撃する。

「君を幸せにできるのは僕だけだ。結婚してくれ」

と哀願していたのが、

「おまえのような者となぜ結婚したのか。一生の不覚だった」

とため息に変わる。

「あなたと一緒になれたら何もいらない、欲しくないわ」

の愛おしさが、

「あんたみたいな能なしと、結婚したのが大失敗よ」

の悪態となる。

 移りやすきもの、それは人の心である。

(「光に向かって123のこころのタネ」より)

・・・・・・・・・・

「あれが良い」「これが欲しい」
と喉から手が出るほど欲しがっていたものを手に入れたのに、
いつの間にか、部屋のガラクタと化している、そんなものが少なくない。

限りある人生、目先の欲に騙されている時間はない。

真に自分を満足せしめる幸福を知らねばならないでしょう。

(*^-^)

○~思い出日記~○

ふと思い出したこと。

そういえば、以前、一万円札は、福沢諭吉ではなくって、聖徳太子だったなぁ、と。

親鸞聖人は、聖徳太子のことを「日本のお釈迦様」と尊敬されてます。

そんな聖徳太子のお言葉に、

「世間虚仮 唯仏是真(せけんこけ・ゆいぶつぜしん)」

というお言葉があります。

目の前の現実こそ真実、と思っている私たちですが、
振り返ってみれば、夢か幻の如く消え去るものばかり。

ただ、仏の教えこそ真実である、と聖徳太子はおっしゃっています。

「かけて悔いなし」と心から言えるもの、
人生の目的を仏教の教えに学ぶ秋はいかがですか?

(*^-^)

┌──┐
│\/│
└──┘
発行人:Hidekuni Moriyasu(ぴょんた)

▼ みんなの心に花いっぱいを咲かせたい、そんな願いを込めて配信中!!
  よろしければ、お友だちにも紹介してくださいね (^^)/
  配信希望は「ひまわり希望」とメールでお知らせ下さい。
  → h-moriyasu0193@nifty.com

▼ ご意見や感想はこちらへどうぞ。
  → h-moriyasu0193@nifty.com

▼ バックナンバーは、こちらのブログで見れます。
  →http://ameblo.jp/go-go-pyonta/

▼ 配信停止は、その旨を以下までお知らせください。
  → h-moriyasu0193@nifty.com

発行部数:93部(目指せ100部!!)