昨日は富山に行ってました。

かな~り遅い時間についたので、今日は、朝からふりしぼり気味です。
(>_<)

土曜日、高速道路から、きれいなコスモス畑が見えました。
ピンク色がとってもきれいでした。

秋の彩り、紅葉も始まって、楽しみですよね。

では、今日は、こんなお話を。

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織田信長が尾張から決起して天下を取り、京都へ乗り込んで、羽振りを利かしていた頃である。

厨房役を引き受けていた料理人は、八十六歳の老人だった。

ある日、信長がこの老料理人を呼んで尋ねた。

「貴様は八十六歳だというに、すこぶる達者だが、何か健康法でもあるのか」

「畏れ入ります。私はただ、料理人なるがゆえに達者でございます」

「それはまた、どういうワケだ。
 世間でよく料理人は先に、いろんなおいしいものを食い荒らすから、余計に短命だと聞いているが、その方はどうじゃ」

「私は長い間料理一筋務めまして、儀式か何かの場合によく鶴を使います。

 他の鳥は、胃袋がはち切れる程食っておりますが、
 この鳥は、いつ料理いたしましても、胃袋には七分しか食べ物が入っておりませぬ。

 鶴の長命はこれに限る、人間も食べ過ぎてはいかぬと知らされ、私は常に七、八分より食べないことにしております。

 これは終始手にかけた鶴に教えられたことで、おかげで長命を保っております」

と答えたという。

 オランダの名医、ブールハーフェの遺言集は大冊だが、その表紙には『医術の極意』と題し、最後のページにはこう大書してあった。

「頭寒足熱 腹八分」

七・八分が良いのは食べ物ばかりのことではなく、人生何事にも言えよう。

だれかれの見境もなく、思うままに言いすぎて失敗したり、相談を受けもせぬのにあれこれ指図して嫌われる。

親切も、度がすぎれば迷惑となる。

貝原益軒もこう諭している。

「おもいを少なくして心を養い、
 欲を少なくして精を養い、
 飲食を少なくして胃を養い、
 言を少なくして気を養うべし。
 これ養生四寡なり」

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味覚の秋に、ブレーキをかけてしまうようなお話でしたが、

本当においしく食べるために、でも大事なことだなぁ、と思います。

食べ過ぎて後悔するよりは、適度に、心にも体にもおいしく食べましょう☆

(*^-^)


○~思い出日記~○

ふとしたことで、こんな数を計算してみました。

先祖の数を表計算ソフトで調べてみると…、

27代さかのぼると、
1億3421万7726人

31代さかのぼると、
42億9496万7294人

32代さかのぼると、
85億8993万4590人

になるんですね。

う~ん、すっごい数。


地球の歴史を46億年とすると、
地球から見た人間の一生は、

人生80年とすれば、約45秒にあたります。
ちょっとお手洗いに行ったぐらいの間なんですね…。

長いようで一瞬の一生、ほんのわずかの間に、生まれ、死んでることがわかります。

限られた人生、死ぬまでに果たさなければならない目的とは?

「生まれ難い人間に生まれてよかった」と言える本当の幸福に救われるためなんですよ、
とお釈迦さまは教えておられます。

(*^-^)

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発行人:Hidekuni Moriyasu(ぴょんた)

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