キンモクセイの香りが秋らしさを感じさせる今日この頃です。
土曜、日曜は富山に行ってました。
いつも利用している施設に、とてもきれいな庭園が出来ていたので、思わずパシャリ☆
眺めていて、心が癒されます♪
私事ですが、先週、パソコンを買ったんです。
パソコンと言っても、コンパクトな大きさで、持ち歩くのにラクチン。
(今まで持っていたものは、3キロ以上あって、大変でした…)
バッテリーも、6時間以上長持ちするので、長時間の移動も安心して作業できます。
壊さないように、大事に使いたいと思います。
さてさて、以前、紹介した話ですが、今朝、本を読み返していて、
そうだなぁ、と思ったので再び掲載します♪
-------------------------------------------------------
超大型台風が、関西を直撃したときのことである。
大阪のある学校で、先生始め大勢の生徒たちが、 強風にもまれ、ぶきみにきしむ校舎の中で、
どうしたらよいものかと、生きた心地もなく、 とほうにくれていた。
一人の教師がそのとき、敢然と立って叫んだ。
「みんな、風に向かって出ろ」
生徒たちは外へ飛び出した。
しかし、出るには出たが、たちまち風に吹きとばされてしまう。
自然に風下へ、風下へとゆこうとする。
「それではダメだ。はって田んぼへ出て、稲にすがって進むんだ」
教師のえらい剣幕に驚いて、子供たちは、田んぼへ出て、 稲につかまって進んだ。
まもなく大音響がとどろき、風下へ校舎が倒壊したが、 一人の死傷者も出なかった。
人生また然り。泰然自若、大勇士の覚悟で苦難に向かってゆけばよいと、いくら分かっていても敢行が難しい。
朝起きてから夜寝るまで、気にくわぬことが山ほどある。
ささいなことなら、洗面の水が冷たすぎたり、湯ならば熱すぎたり。
食卓に向かえば、飯がこわかったり、やわらかすぎたり。
第一、天候が、スッキリ注文どおりになることは、 年に三日もなかろう。
家庭や職場での人間関係のわずらわしさ。
そのうえ、不幸や災難に襲われる。
いずれも苦しませるか、悲しませるか、傷つける。
喜ばせるものは少ない。
そんなとき、「ここだなあ」と思ってみたら、どうだろう。
忍耐というのは「ここだなあ」と思い出せば、苦労も軽くなる。
親切というのは「ここだなあ」と思えば、イヤ味なく接せられる。
勇気とは「ここだなあ」と思えば、許せぬことでも許せるようになってくる。
「ここだなあ」の稲にすがって、苦難の嵐に向かって、一歩でも前進したいものである。
・・・・・・・・・・
嫌なことは避けたい、やりたくない、そんな心いっぱいの自分。
やればいいとはわかっていても、楽に流されてしまう自分。
苦難に立ち向かうのは、大変なこと。
暴風の中を風上に向かって進もうとしても、あまりの強風で風下に流されてしまうように、
強烈な欲の心に、ラクへラクへと流されそうになる。
それを「がんばるのは、ここだなあ」と思うと、ネジを巻き直して頑張れる。
苦難の嵐に向かって、前進したいですね☆
(*^-^)
○~思い出日記~○
最近、『歎異抄(たんにしょう)』という本がブームで、その解釈本が次から次へと出版されています。
その中に、親鸞聖人について書かれた、こんな一節が紹介されていました。
・・・・・・・・・・
ハイデガーは
「もし十年前にこんな素晴らしい聖者が東洋にあったことを知ったなら、私はギリシャ語やラテン語も勉強しなかった。
日本語を学び、親鸞の教えを聞いて世界中に広めることを生き甲斐にしたであろう」
と言ったという。
・・・・・・・・・・
20世紀最大の哲学者の一人であるドイツのハイデガーは、歎異抄の英訳を読み、
親鸞聖人について、老後の日記に上記のように書いたそうです。
この秋、親鸞聖人の魅力にふれてみてはいかがでしょう?
個人的なお勧めは、『歎異抄をひらく』(一万年堂出版)、数ある解説本の中でイチオシです☆
(*^-^)
┌──┐
│\/│
└──┘
発行人:Hidekuni Moriyasu(ぴょんた)
▼ みんなの心に花いっぱいを咲かせたい、そんな願いを込めて配信中!!
よろしければ、お友だちにも紹介してくださいね (^^)/
配信希望は「ひまわり希望」とメールでお知らせ下さい。
→ h-moriyasu0193@nifty.com
▼ ご意見や感想はこちらへどうぞ。
→ h-moriyasu0193@nifty.com
▼ バックナンバーは、こちらのブログで見れます。
→http://ameblo.jp/go-go-pyonta/
▼ 配信停止は、その旨を以下までお知らせください。
→ h-moriyasu0193@nifty.com
発行部数:93部(目指せ100部!!)
土曜、日曜は富山に行ってました。
いつも利用している施設に、とてもきれいな庭園が出来ていたので、思わずパシャリ☆
眺めていて、心が癒されます♪
私事ですが、先週、パソコンを買ったんです。
パソコンと言っても、コンパクトな大きさで、持ち歩くのにラクチン。
(今まで持っていたものは、3キロ以上あって、大変でした…)
バッテリーも、6時間以上長持ちするので、長時間の移動も安心して作業できます。
壊さないように、大事に使いたいと思います。
さてさて、以前、紹介した話ですが、今朝、本を読み返していて、
そうだなぁ、と思ったので再び掲載します♪
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超大型台風が、関西を直撃したときのことである。
大阪のある学校で、先生始め大勢の生徒たちが、 強風にもまれ、ぶきみにきしむ校舎の中で、
どうしたらよいものかと、生きた心地もなく、 とほうにくれていた。
一人の教師がそのとき、敢然と立って叫んだ。
「みんな、風に向かって出ろ」
生徒たちは外へ飛び出した。
しかし、出るには出たが、たちまち風に吹きとばされてしまう。
自然に風下へ、風下へとゆこうとする。
「それではダメだ。はって田んぼへ出て、稲にすがって進むんだ」
教師のえらい剣幕に驚いて、子供たちは、田んぼへ出て、 稲につかまって進んだ。
まもなく大音響がとどろき、風下へ校舎が倒壊したが、 一人の死傷者も出なかった。
人生また然り。泰然自若、大勇士の覚悟で苦難に向かってゆけばよいと、いくら分かっていても敢行が難しい。
朝起きてから夜寝るまで、気にくわぬことが山ほどある。
ささいなことなら、洗面の水が冷たすぎたり、湯ならば熱すぎたり。
食卓に向かえば、飯がこわかったり、やわらかすぎたり。
第一、天候が、スッキリ注文どおりになることは、 年に三日もなかろう。
家庭や職場での人間関係のわずらわしさ。
そのうえ、不幸や災難に襲われる。
いずれも苦しませるか、悲しませるか、傷つける。
喜ばせるものは少ない。
そんなとき、「ここだなあ」と思ってみたら、どうだろう。
忍耐というのは「ここだなあ」と思い出せば、苦労も軽くなる。
親切というのは「ここだなあ」と思えば、イヤ味なく接せられる。
勇気とは「ここだなあ」と思えば、許せぬことでも許せるようになってくる。
「ここだなあ」の稲にすがって、苦難の嵐に向かって、一歩でも前進したいものである。
・・・・・・・・・・
嫌なことは避けたい、やりたくない、そんな心いっぱいの自分。
やればいいとはわかっていても、楽に流されてしまう自分。
苦難に立ち向かうのは、大変なこと。
暴風の中を風上に向かって進もうとしても、あまりの強風で風下に流されてしまうように、
強烈な欲の心に、ラクへラクへと流されそうになる。
それを「がんばるのは、ここだなあ」と思うと、ネジを巻き直して頑張れる。
苦難の嵐に向かって、前進したいですね☆
(*^-^)
○~思い出日記~○
最近、『歎異抄(たんにしょう)』という本がブームで、その解釈本が次から次へと出版されています。
その中に、親鸞聖人について書かれた、こんな一節が紹介されていました。
・・・・・・・・・・
ハイデガーは
「もし十年前にこんな素晴らしい聖者が東洋にあったことを知ったなら、私はギリシャ語やラテン語も勉強しなかった。
日本語を学び、親鸞の教えを聞いて世界中に広めることを生き甲斐にしたであろう」
と言ったという。
・・・・・・・・・・
20世紀最大の哲学者の一人であるドイツのハイデガーは、歎異抄の英訳を読み、
親鸞聖人について、老後の日記に上記のように書いたそうです。
この秋、親鸞聖人の魅力にふれてみてはいかがでしょう?
個人的なお勧めは、『歎異抄をひらく』(一万年堂出版)、数ある解説本の中でイチオシです☆
(*^-^)
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