昨日は、大阪にある公益社(葬儀会社)の遺族ケアのためにライフサポートを行なっている
「ひだまりの会」という集まりから声をかけていただき、仏教勉強会をさせて頂きました。

30~40名ほどの方が参加され、6月にさせて頂いた勉強会から
続けて参加された方も半分ほどおられました。

古今東西変わらない人間の真実の姿を、お釈迦さまが例え話で教えておられますので、
その話をさせて頂いたのですが、熱心にメモを取りながら聴かれる方が多く、有難い御縁でした。

今回、勉強会のスタッフをしておられた方と、勉強会の後、少し話をするご縁がありました。
その方は、葬儀会社でしばらく働いておられた方でした。

仕事の関係で、葬式や法事の機会にお寺の住職から仏教の話を聞くことは何度もあったけれど、
お坊さんが何を話しているのか、内容がよくわからなかった、と言っておられました。

お釈迦さまの「人間の実相」の話は初めてで、
こういう内容を教えられている教えが仏教だとは知らなかった、ということでした。

「葬式」「法事」「墓番」をするのが僧侶の仕事、と思っている人がほとんどです。

しかし、お釈迦さまや親鸞聖人が葬式や法事をされた、という事実は残っていません。
ましてや、墓のことについては、どのお経を読んでも書かれてありません。

親鸞聖人は、
「私が死んだら、賀茂河に捨てて魚に食べさせるがよかろう」
とまで仰言っています。

お釈迦さまも、親鸞聖人も、生きている人に、本当の幸福とは何かを教えてゆかれました。

「念仏さえ称えれば、死んだら誰でも極楽」
これが親鸞聖人の教えと思っている人も少なくないようですが、とんでもない誤解。

「幸せな人生だったかどうか、死ぬときになってみないとわからない」
というような意見も聞かれますが、親鸞聖人の教えは「平生業成(へいぜいごうじょう)」の教え。

「人生には、これ一つ果たさなければならないという大事な目的がある。
 それは現在、完成できる。だから早く完成しなさいよ」

親鸞聖人90年のメッセージは、これ以外にはありませんでした。

「人間に生まれてよかった!!」
「この身になるための人生だったのか!!」

決して色あせることのない永遠の幸福の身に救うのが仏教の教えです。

老若男女問わず、正しい仏教の教えを知っていただきたいと願わずにおれません。
(*^-^)


○~思い出日記~○

お気に入りのメルマガがありまして、いつも「なるほど~」と思いながら読んでいます。

転用になりますが、紹介させて頂きます。

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【「慣れ」で基準を切り上げる】

■昨日までに

 ▼人の心の中には「当たり前の基準」が存在する。

 ▼各人の心の中にある「当たり前の基準」は、過去における経験から導き出された「居心地の良い場所」をモノサシとして設定される。

 ▼この基準から上方に、あるいは下方に逸脱しかけたときに潜在意識は反旗を翻し、猛烈な反抗を試みる。

 といったお話をしてきました。


■一言でいうと、

【 自分のなかには「居心地がいいとおもえる基準値」のようなものがあり、
 その基準値のなかに自分の人生全体を収めようとしている 】

 という感じにまとめられるのかとおもいます。


■この基準値というのは無意識レベルのものですが、

 そういう基準が存在しているのを意識しておくことは悪いことではありません。

 「わたしなんかが、、、」

 「それはできない、、、」

 「そんな偉い人と、、、」

 という言葉が日常的に、もし出てくるとするならば、
 
 それはきっと「当たり前の基準」がかなり下の水準に落ちてきていることを自覚する、よいきっかけとなるでしょう。


■もしそれが自覚できれば、その後にやるべきことである、

 「徐々に水準を引き上げていく」

 というプロセスを踏みやすくなります。

 すなわち、

 自分の基準を引き上げてくれる(可能性を広げてくれる)人の本を読む、講演を聞く、セミナーに出る、

 できれば個別で会食などご一緒できないか考えてみる、ということで、

 「自分を、より高い水準の人に近づけ、身体を慣らしていく」

 そんな、小さな努力を積み重ねていくのです。


■最初は、居心地が悪いかもしれません。

 それは当然のことで、これまでの人生の中で培ってきた

 「一番居心地のよい基準値」から逸脱しようとする行動だから。


■しかし、

 水が怖かった小さな子供でも慣れれば、足のつかない海を平気で泳げるようになります。


 自転車に乗れなかった子供でも、慣れれば両手を放して、自転車に乗れるようになったりもします。
 (危険ですので、やらないでくださいね)


■できないことができるようになってくるプロセスを楽しむくらいの感じで、

 「徐々に」自分の基準値を高めていくための慣らし運転を行っていく。


 そして、気がついたらそれまで思いもよらなかったような
 基準のなかで自分が生きていることを発見することになるでしょう。



■あなたの基準が大きく切りあがった暁には、


 ライフスタイルや日々、交流している人、

 あるいは自らを取り巻く経済状況

 といった全てが、それまでとは様変わりしていることでしょう。


■なぜなら、自らに「慣れ」を経験させていくことでいつの間にか、

 
【「居心地の悪い状態」が徐々に「居心地のよい状態」に切り替わっていく 】

 ことになり、

 それに伴い、高まった新しい基準にあわせて、

 自分の人生をその範疇の中に収めようとする
 無意識レベルでの強力な強制力を働かせることになるからです。

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ビジネスのメルマガなのですが、自分自身を向上させるために、大変勉強になりました。

より高い基準に慣れさせていく努力、忘れないようにがんばりたいと思います。

(*^-^)

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発行人:Hidekuni Moriyasu(ぴょんた)

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