昨日は、大阪で話をさせて頂きました。
「信じる」ということをテーマに話をしました。
さて、以前、紹介した『男のための自分探し』ですが、
昨日、講座に参加された方の中にも、購入された方がありました。
女性の方でしたので、
自分が暴露されているようでちょっと気恥ずかしかったですが…。
(いつも読んでくださってありがとうございます)
せっかくなので、今度は本の後半に掲載されていた内容を、紹介しましょう。
・・・・・・・・・・
「自由に好きな道を歩みたい」と願いつつ、
「自由」を捨ててしまう人間の矛盾
人間は自由な存在です。
どこに向かって何を目的に生きるか、決めるのは自分です。
死を前にしたらどうでもよくなることは、周りに流されて
「何となくやっていること」でしょう。
死という100パーセント確実な未来を直視して、
「これだけはしなければ」
と決断したことこそが、「自分が本当に望んでいること」なのです。
しかし「私の本当の願い」を知ることは、決して簡単ではなく、E.フロムは、
「人間がだれでも解決しなければならないもっとも困難な問題」
とまで言いました。
この問題を考え始めると、生活の土台が音を立てて崩れるからです。
あれが欲しい、これも欲しいのに、得られないものばかり。
現代人は、欲しい物はたくさんあるのに、獲得できず悩んでいます。
ところが多くの人は、そこにある大前提を疑っていません。
その大前提とは、「自分が欲しいものは、自分が知っている」ということです。
よい成績が取りたい、この仕事がうまくいってほしい、新車が欲しい、海外旅行に行きたい、
その他、私たちの願望は山ほどあります。
しかし、ふとした時に、こんな疑問が浮かばないでしょうか。
「それらは本当に、私が望んだことだろうか」
「車を買って、旅行をすることに、どんな意味があるのか。何の役に立つか」
「私は到達した途端に、むなしくなってしまう目標を追っているのではないか。
だまされているのではないだろうか」
自分のやっていることを深く反省すると、全活動の土台が揺らぎ始めます。
もしかしたら私は、自分が何を望んでいるのかも知らず、たまたま目の前にある目標ばかり追いかけているのではないだろうか。
そんな心配がよぎります。
自分のやっていることは、すべて無意味なのではなかろうかと、恐ろしい予感に襲われます。
私の人生に、どんな意味があるのか?
すべて間違っているのではないか?
これほど耐え難い不安はありません。
(つづく)
『男のための自分探し』(伊藤健太郎著・一万年堂出版)より
・・・・・・・・・・
心静かに、自分を見つめて、考えることは、人生のかえがたい貴重な時間となるでしょう。
次回は、この内容の続きを載せたいと思います。
○~思い出日記~○
自分はけっこう理屈っぽい人間で、
「なぜだろう?」
「どうしてこういうことが言えるんだろう?」
「別の考え方はないかな?」
と考えたりすることをよくします。
やろうとしていることが、どれだけ大切なことかによって、
考える時間の長さも変わってきます。
大事なことは、じっくり考えたいな、と思うんですね。
でも、レストランに入ったりしてメニューを選ぶときも、
ついついじっくり考えてしまうことが多くて、それも困りもの…。
自分で自分に困ってます(笑)
「おなかペコペコなんだから、もっとサッサと決めなさい!!」
┌──┐
│\/│
└──┘
発行人:Hidekuni Moriyasu(ぴょんた)
▼ みんなの心に花いっぱいを咲かせたい、そんな願いを込めて配信中!!
よろしければ、お友だちにも紹介してくださいね (^^)/
配信希望は「ひまわり希望」とメールでお知らせ下さい。
→ h-moriyasu0193@nifty.com
▼ 今日の「ひまわり」は如何でしたか?
ご意見やご感想など、お待ちしています。ぜひ執筆者まで。
→ h-moriyasu0193@nifty.com
▼ 配信停止は、その旨を以下までお知らせください。
→ h-moriyasu0193@nifty.com
発行部数:85部(目指せ100部!!)
「信じる」ということをテーマに話をしました。
さて、以前、紹介した『男のための自分探し』ですが、
昨日、講座に参加された方の中にも、購入された方がありました。
女性の方でしたので、
自分が暴露されているようでちょっと気恥ずかしかったですが…。
(いつも読んでくださってありがとうございます)
せっかくなので、今度は本の後半に掲載されていた内容を、紹介しましょう。
・・・・・・・・・・
「自由に好きな道を歩みたい」と願いつつ、
「自由」を捨ててしまう人間の矛盾
人間は自由な存在です。
どこに向かって何を目的に生きるか、決めるのは自分です。
死を前にしたらどうでもよくなることは、周りに流されて
「何となくやっていること」でしょう。
死という100パーセント確実な未来を直視して、
「これだけはしなければ」
と決断したことこそが、「自分が本当に望んでいること」なのです。
しかし「私の本当の願い」を知ることは、決して簡単ではなく、E.フロムは、
「人間がだれでも解決しなければならないもっとも困難な問題」
とまで言いました。
この問題を考え始めると、生活の土台が音を立てて崩れるからです。
あれが欲しい、これも欲しいのに、得られないものばかり。
現代人は、欲しい物はたくさんあるのに、獲得できず悩んでいます。
ところが多くの人は、そこにある大前提を疑っていません。
その大前提とは、「自分が欲しいものは、自分が知っている」ということです。
よい成績が取りたい、この仕事がうまくいってほしい、新車が欲しい、海外旅行に行きたい、
その他、私たちの願望は山ほどあります。
しかし、ふとした時に、こんな疑問が浮かばないでしょうか。
「それらは本当に、私が望んだことだろうか」
「車を買って、旅行をすることに、どんな意味があるのか。何の役に立つか」
「私は到達した途端に、むなしくなってしまう目標を追っているのではないか。
だまされているのではないだろうか」
自分のやっていることを深く反省すると、全活動の土台が揺らぎ始めます。
もしかしたら私は、自分が何を望んでいるのかも知らず、たまたま目の前にある目標ばかり追いかけているのではないだろうか。
そんな心配がよぎります。
自分のやっていることは、すべて無意味なのではなかろうかと、恐ろしい予感に襲われます。
私の人生に、どんな意味があるのか?
すべて間違っているのではないか?
これほど耐え難い不安はありません。
(つづく)
『男のための自分探し』(伊藤健太郎著・一万年堂出版)より
・・・・・・・・・・
心静かに、自分を見つめて、考えることは、人生のかえがたい貴重な時間となるでしょう。
次回は、この内容の続きを載せたいと思います。
○~思い出日記~○
自分はけっこう理屈っぽい人間で、
「なぜだろう?」
「どうしてこういうことが言えるんだろう?」
「別の考え方はないかな?」
と考えたりすることをよくします。
やろうとしていることが、どれだけ大切なことかによって、
考える時間の長さも変わってきます。
大事なことは、じっくり考えたいな、と思うんですね。
でも、レストランに入ったりしてメニューを選ぶときも、
ついついじっくり考えてしまうことが多くて、それも困りもの…。
自分で自分に困ってます(笑)
「おなかペコペコなんだから、もっとサッサと決めなさい!!」
┌──┐
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└──┘
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ご意見やご感想など、お待ちしています。ぜひ執筆者まで。
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