しばらくぶりでした。
2日(土)は、大阪から富山へ。
世界遺産で有名な五箇山の合掌造りを見に行って来ました。
深山幽谷、ビル一つない山奥でしたよ。
都会のコンクリートの囲まれた暑さとは違って、土と水と緑の多いところは、涼しい暑さでした。
夕食は、「きときと寿司」の氷見本店に行ってきて、久々にお寿司を食べました。
回転寿司なんですが、ネタはしっかりしてるので、本当に美味しかった☆
さてさて、今回はお釈迦さまの説かれた「玉耶経(ぎょくやきょう)」の話を紹介しましょう。
この「玉耶経」には、婦人のあり方が詳しく説かれているので、戦前は上流階級の奥さんたちがよく読んでいた、と言われています。
・・・・・・・・・・
お釈迦さまのおられた当時、給孤独(ぎっこどく)というインドで一番の長者が、大変熱心に仏教を聞いていた。
この給孤独長者に一人の息子があり、年頃になったので長者が嫁探しを始めた。
何しろインド一の長者の息子。どこからでも、もらおうと思うところから嫁をもらえる。
ところが、給孤独長者の女性観というのが
「女は器量(容貌、顔立ち)さえよければ良い」
という稚拙(ちせつ)極まりないものだった。
二十歳前後の男性ならともかく、息子に嫁をもらおうという年になっていても、まだ、そのような幼稚さであった。
やがて給孤独長者は、玉耶(ぎょくや)という、ミスインドのような、美人の嫁を探してきた。
玉耶も別の金持ちの娘である。
息子と玉耶は結婚式を挙げたが、その玉耶というのが、美しいだけがとりえの大変な悪女であった。
結婚式の翌日から、朝起きるのは一番遅く、晩は一番早く寝る。妻としての務めは全然しない。
洗濯、掃除、台所の後始末などは使用人がいくらでもやるが、夫に対して、妻自身のなすべき務めをしないのである。
それでは昼間は何をしているかというと、鏡の前に座り化粧をする。
終わると着飾って買い物に行く。
結婚式の翌日から、
「とんでもない嫁をもらってしまった」
と、長者や息子の後悔が始まった。
困り果てた長者が、息子をみかねて玉耶に直接注意をすれば、今度はポンポンに腹を立て、自分の部屋にこもり、内鍵をかけてしまう状態である。
食事も使用人に運ばせ、部屋を出ることがない。
ぶてばふくれる、叩けば泣く、殺せば夜中に化けて出る、という訳である。
まさに玉耶はそういう女であった。
言えば怒るし、言わねば治らない。箸にも棒にもかからない。
結婚したばかりで、すぐ離婚することもできない。
金や財産があっても、このような人間関係の苦しみは絶えないので、人間、金さえあればすべて幸福という訳にはいかないのである。
弱り果てた長者は、お釈迦さまに実状を訴え、救いを求めた。
(つづく)
さてさて、この後どうなるか、続きは次回です☆
○~思い出日記~○
お寿司を食べるとき、欠かせないのはワサビ。
小学生のころ、「サビ抜きにする?」と聞かれると「子ども扱い」されているようで嫌でした(小学生は子どもですが…)。
ツーンときながら、涙を流して「わさびが入っているほうがうまい」と無理して食べていた記憶があります。
以前、テレビ番組で、ツーンとこないワサビの食べ方なるものを観ました。
それは、鼻から息を吸って、口から吐けばいい、という単純なものでした。
相当、大量のワサビを食べても、これから確かにツーンときません。
お試しください♪
(*^-^)
┌──┐
│\/│
└──┘
発行人:Hidekuni Moriyasu(ぴょんた)
▼ みんなの心に花いっぱいを咲かせたい、そんな願いを込めて配信中!!
よろしければ、お友だちにも紹介してくださいね (^^)/
配信希望は「ひまわり希望」とメールでお知らせ下さい。
→ h-moriyasu0193@nifty.com
▼ 今日の「ひまわり」は如何でしたか?
ご意見やご感想など、お待ちしています。ぜひ執筆者まで。
→ h-moriyasu0193@nifty.com
▼ 配信停止は、その旨を以下までお知らせください。
→ h-moriyasu0193@nifty.com
発行部数:84部(目指せ100部!!)
2日(土)は、大阪から富山へ。
世界遺産で有名な五箇山の合掌造りを見に行って来ました。
深山幽谷、ビル一つない山奥でしたよ。
都会のコンクリートの囲まれた暑さとは違って、土と水と緑の多いところは、涼しい暑さでした。
夕食は、「きときと寿司」の氷見本店に行ってきて、久々にお寿司を食べました。
回転寿司なんですが、ネタはしっかりしてるので、本当に美味しかった☆
さてさて、今回はお釈迦さまの説かれた「玉耶経(ぎょくやきょう)」の話を紹介しましょう。
この「玉耶経」には、婦人のあり方が詳しく説かれているので、戦前は上流階級の奥さんたちがよく読んでいた、と言われています。
・・・・・・・・・・
お釈迦さまのおられた当時、給孤独(ぎっこどく)というインドで一番の長者が、大変熱心に仏教を聞いていた。
この給孤独長者に一人の息子があり、年頃になったので長者が嫁探しを始めた。
何しろインド一の長者の息子。どこからでも、もらおうと思うところから嫁をもらえる。
ところが、給孤独長者の女性観というのが
「女は器量(容貌、顔立ち)さえよければ良い」
という稚拙(ちせつ)極まりないものだった。
二十歳前後の男性ならともかく、息子に嫁をもらおうという年になっていても、まだ、そのような幼稚さであった。
やがて給孤独長者は、玉耶(ぎょくや)という、ミスインドのような、美人の嫁を探してきた。
玉耶も別の金持ちの娘である。
息子と玉耶は結婚式を挙げたが、その玉耶というのが、美しいだけがとりえの大変な悪女であった。
結婚式の翌日から、朝起きるのは一番遅く、晩は一番早く寝る。妻としての務めは全然しない。
洗濯、掃除、台所の後始末などは使用人がいくらでもやるが、夫に対して、妻自身のなすべき務めをしないのである。
それでは昼間は何をしているかというと、鏡の前に座り化粧をする。
終わると着飾って買い物に行く。
結婚式の翌日から、
「とんでもない嫁をもらってしまった」
と、長者や息子の後悔が始まった。
困り果てた長者が、息子をみかねて玉耶に直接注意をすれば、今度はポンポンに腹を立て、自分の部屋にこもり、内鍵をかけてしまう状態である。
食事も使用人に運ばせ、部屋を出ることがない。
ぶてばふくれる、叩けば泣く、殺せば夜中に化けて出る、という訳である。
まさに玉耶はそういう女であった。
言えば怒るし、言わねば治らない。箸にも棒にもかからない。
結婚したばかりで、すぐ離婚することもできない。
金や財産があっても、このような人間関係の苦しみは絶えないので、人間、金さえあればすべて幸福という訳にはいかないのである。
弱り果てた長者は、お釈迦さまに実状を訴え、救いを求めた。
(つづく)
さてさて、この後どうなるか、続きは次回です☆
○~思い出日記~○
お寿司を食べるとき、欠かせないのはワサビ。
小学生のころ、「サビ抜きにする?」と聞かれると「子ども扱い」されているようで嫌でした(小学生は子どもですが…)。
ツーンときながら、涙を流して「わさびが入っているほうがうまい」と無理して食べていた記憶があります。
以前、テレビ番組で、ツーンとこないワサビの食べ方なるものを観ました。
それは、鼻から息を吸って、口から吐けばいい、という単純なものでした。
相当、大量のワサビを食べても、これから確かにツーンときません。
お試しください♪
(*^-^)
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