こんにちは。
広島に出張で来てます。
今日も暑っついです。
さて、昨年発行の「Newsweek」日本版に、科学と似て非なる「エセ科学」について記事が載っていました。
最近になって、よく聞く言葉です。
記事には、あの「マイナスイオン効果」についても書かれてありました。
「イオンという科学用語を使っているところがミソである。
マイナスイオンを発生する『髪にやさしい』ヘアドライヤーが商品化された。
なぜ『イオン化された分子』が髪に良いのか理解できないまま、多くの消費者が買いに走った。」
「科学的だから正しい」と、やみくもに信じてしまうのは、恐ろしいなぁと思いました。
「科学っぽいことを言っているけれど、本当に正しいのか?」
と疑う態度こそ、「科学的」と言えるかもしれません。
こういう話、元理系の血が騒ぎます(笑)
話題は変わって、「PPK」ってご存知ですか??
スポーツ用語でも、政界用語でもありません。
ピンピンと元気に老いて、病まずにコロリと死ぬ、略して“ピンピンコロリ”という、こんな言葉が流行ってるそうです。
今、老後の行き方について書かれた本が多く出版されています。
既婚者も、伴侶と死別すれば最期は独り、ということで、死を迎えるまでの独りの生活にも関心が高まっているようです。
どんな死に方をするか、ということを多くの人は問題にするようです。
確かに、残された家族に迷惑をかけないように、と思う気持ちは理解します。
人生の最期、苦しまずに、安らかに息を引き取りたい、という思いもあるのでしょう。
しかし、その先のことが問題にされることがあるでしょうか?
たまに死後のことについて言及しているかと思えば、遺品や遺骨の後始末のこと。
それはちょうど、電車を降りる時、座っていた席を誰に譲るかを論じているようなものでしょう。
電車を降りる人にとっての一番の問題は、降りた自分がどこへ行くのか、ということではないでしょうか?
“死んだらどうなるのか??”
「死んだら何もなくなる。怖くなんてないさ」
「死んだら風になっているって歌もあったけど…」
「墓の下に入るんじゃないのか?」
「きっと極楽に行くんだよ」
……
結局のところ、死んだらどうなるか、ハッキリしません。
こんな心を仏教では「後生暗い心」と言われ、すべての人の苦しみの根元である、と教えられています。
未来が暗いと、現在が暗くなります。
現在が暗いのは、未来が暗いからです。
たとえば、明後日、重要な試験がある学生は、今から心が暗いでしょう。
1週間後に、手術を控えた患者の心は、決して明るいとは言えないでしょう。
私たちの100%確実な未来が「死」ですが、それが「暗い」のですから、何をやっても心の底から満たされないのは、まさにこの「後生暗い心」が原因なのです。
仏教は、その後生暗い心の解決を教え、現在も未来も真に明るい人生になる道を教えられています。
・・・・・・・・・・
死んだ後のことだけを問題にしているのが仏教、と思っている人が多いですが、とんでもない誤解。
現在ただ今、「人間に生まれて良かった」という本当の幸せに救い摂り、未来永遠の幸せにする、というのが仏教です。
(*^-^)
○~思い出日記~○
今日は、すばらしく晴れ晴れした天気です。
セミもいい調子で鳴いてますね。
私にとってなつかしい夏の飲み物と言えば、カルピス。
今は、カルピスウォーターなるものがありますが、私が子供のころはもっぱらビンに入った原液を水で薄める、というもの。
4倍希釈でしたよね、たしか。
でも、濃いほうが美味しいのではないか?と思って、濃い目に作って、何か口の中に残り、残念な思いをした記憶があります(笑)
いやぁ、あのころは、単純だった(えぇっ?今も?)
(~o~;)
┌──┐
│\/│
└──┘
発行人:Hidekuni Moriyasu(ぴょんた)
▼ みんなの心に花いっぱいを咲かせたい、そんな願いを込めて配信中!!
よろしければ、お友だちにも紹介してくださいね (^^)/
配信希望はメールでお知らせ下さい。
→ h-moriyasu0193@nifty.com
▼ 今日の「ひまわり」は如何でしたか?
ご意見やご感想など、お待ちしています。ぜひ執筆者まで。
→ h-moriyasu0193@nifty.com
▼ 配信停止は、その旨を以下までお知らせください。
→ h-moriyasu0193@nifty.com
発行部数:82部(目指せ100部!!)
広島に出張で来てます。
今日も暑っついです。
さて、昨年発行の「Newsweek」日本版に、科学と似て非なる「エセ科学」について記事が載っていました。
最近になって、よく聞く言葉です。
記事には、あの「マイナスイオン効果」についても書かれてありました。
「イオンという科学用語を使っているところがミソである。
マイナスイオンを発生する『髪にやさしい』ヘアドライヤーが商品化された。
なぜ『イオン化された分子』が髪に良いのか理解できないまま、多くの消費者が買いに走った。」
「科学的だから正しい」と、やみくもに信じてしまうのは、恐ろしいなぁと思いました。
「科学っぽいことを言っているけれど、本当に正しいのか?」
と疑う態度こそ、「科学的」と言えるかもしれません。
こういう話、元理系の血が騒ぎます(笑)
話題は変わって、「PPK」ってご存知ですか??
スポーツ用語でも、政界用語でもありません。
ピンピンと元気に老いて、病まずにコロリと死ぬ、略して“ピンピンコロリ”という、こんな言葉が流行ってるそうです。
今、老後の行き方について書かれた本が多く出版されています。
既婚者も、伴侶と死別すれば最期は独り、ということで、死を迎えるまでの独りの生活にも関心が高まっているようです。
どんな死に方をするか、ということを多くの人は問題にするようです。
確かに、残された家族に迷惑をかけないように、と思う気持ちは理解します。
人生の最期、苦しまずに、安らかに息を引き取りたい、という思いもあるのでしょう。
しかし、その先のことが問題にされることがあるでしょうか?
たまに死後のことについて言及しているかと思えば、遺品や遺骨の後始末のこと。
それはちょうど、電車を降りる時、座っていた席を誰に譲るかを論じているようなものでしょう。
電車を降りる人にとっての一番の問題は、降りた自分がどこへ行くのか、ということではないでしょうか?
“死んだらどうなるのか??”
「死んだら何もなくなる。怖くなんてないさ」
「死んだら風になっているって歌もあったけど…」
「墓の下に入るんじゃないのか?」
「きっと極楽に行くんだよ」
……
結局のところ、死んだらどうなるか、ハッキリしません。
こんな心を仏教では「後生暗い心」と言われ、すべての人の苦しみの根元である、と教えられています。
未来が暗いと、現在が暗くなります。
現在が暗いのは、未来が暗いからです。
たとえば、明後日、重要な試験がある学生は、今から心が暗いでしょう。
1週間後に、手術を控えた患者の心は、決して明るいとは言えないでしょう。
私たちの100%確実な未来が「死」ですが、それが「暗い」のですから、何をやっても心の底から満たされないのは、まさにこの「後生暗い心」が原因なのです。
仏教は、その後生暗い心の解決を教え、現在も未来も真に明るい人生になる道を教えられています。
・・・・・・・・・・
死んだ後のことだけを問題にしているのが仏教、と思っている人が多いですが、とんでもない誤解。
現在ただ今、「人間に生まれて良かった」という本当の幸せに救い摂り、未来永遠の幸せにする、というのが仏教です。
(*^-^)
○~思い出日記~○
今日は、すばらしく晴れ晴れした天気です。
セミもいい調子で鳴いてますね。
私にとってなつかしい夏の飲み物と言えば、カルピス。
今は、カルピスウォーターなるものがありますが、私が子供のころはもっぱらビンに入った原液を水で薄める、というもの。
4倍希釈でしたよね、たしか。
でも、濃いほうが美味しいのではないか?と思って、濃い目に作って、何か口の中に残り、残念な思いをした記憶があります(笑)
いやぁ、あのころは、単純だった(えぇっ?今も?)
(~o~;)
┌──┐
│\/│
└──┘
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ご意見やご感想など、お待ちしています。ぜひ執筆者まで。
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