今日は、昨日に引き続き、広島に来ています。
いきなりですが、全国で一番、カレーの消費が多い県はどこでしょう??
1.秋田
2.福岡
3.鳥取
4.愛媛
う~ん、なかなか難しいかもしれませんね。
正解は、3番の「鳥取県」でした!!
何でかはよくわからないですが、鳥取と言えば「らっきょう」だからでしょうか??
さて、今日は、こんな感動の話を紹介です。
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相手を思いやる一言が、生涯、忘れられない感動を与えることがあります。
ある日、東京ディズニーランドに若い夫婦が訪れ、レストランで「お子様ランチ」を注文しました。
応対したアルバイトの青年は戸惑いました。この夫婦は、子供を連れていないのです。
マニュアルではお断りすることになっています。
「おそれいりますが、大人の方には……」
と言おうとしましたが、思いとどまって、
「失礼ですが、お子様ランチは、どなたが食べられるのですか?」
と尋ねてみました。
すると、奥さんが、うつむいたまま話し始めたのです。
「死んだ子供のために注文したくて……」
「……」
「私たち夫婦には、なかなか子供が授かりませんでした。ずっと願い続け、やっと娘が生まれましたが、
体が弱く、一歳の誕生日を待たずに亡くなってしまいました。今日は、その子の命日なのです……」
「そうだったのですか……」
「子供が大きくなったら、親子三人でディズニーランドへ行こうと、楽しみにしていました。
とうとう実現しませんでしたが、一周忌の今日、せめて、私たちの心の中に生きている娘をディズニーランドへ連れていってやりたいと思ったのです。
本当に娘が生きていたら、ここで一緒にお子様ランチを食べたんだな、と思うと、つい注文したくなって……」
アルバイトの青年は、笑顔に戻っていました。
「お子様ランチのご注文を承りました。ご家族の皆様、どうぞ、こちらへ」
と言って、この夫婦に、二人用のテーブルから四人がけの家族テーブルへ移動してもらい、子供用のイスまで持ってきたのです。
「では、お子様はこちらに」
まるで子供が生きているかのように小さなイスへ導きました。
まもなく運ばれてきたのは、三人分のお子様ランチでした。
「ご家族で、ゆっくりお楽しみください」
アルバイトの青年は笑顔で去っていきました。
この心遣いに感動した夫婦は、
「お子様ランチを食べながら、涙が止まりませんでした。まるで、娘が生きているように、家族団欒を味わいました……」
と、帰宅してからお礼の手紙を書いたといいます。
東京ディズニーランドの生みの親・堀貞一郎氏が、各地の講演で、このエピソードを紹介したところ、大きな反響を呼び、新聞、雑誌などでも紹介されました。
口コミでも感動の輪が広がっているようです。
アルバイトの青年の機転には、思いやりの心が光っています。
本人にしてみればちょっとした配慮だったかもしれません。
しかし、その、ほんの少しの気遣いを、家庭や職場で、皆が持つようになれば、どんなに人間味のある、温かい世の中になるでしょうか。
殺伐とした事件や、不正を糾弾するニュースが、毎日のように報道されている今だからこそ、「思いやり」の心が求められています。
思いやりとは、相手の立場に立つ気遣いであり、和する心であり、利他の精神です。
これは、日本人が昔から大切にしてきた心です。
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相手の幸せのために、自分に何か出来ることはないか?
いつも、このような心でありたいものです。
がんばります☆
(*^-^)
○~思い出日記~○
昨日は、岡山からJR山陽本線で西条駅まで来ました。
鈍行列車は、のんびりしたもので、約2時間かかりました。
およそ7年前にさかのぼりますが、
西条で仏教の講座をさせていただいていたことがありました。
駅から徒歩10分ほどのところにあるサンスクエア東広島という施設です。
さすが広島は「安芸門徒(あきもんと)」と言われるだけあって熱心で、チラシで案内をしたら、初めてのときでも20名以上の参加者があり、小さめの部屋はいっぱいになりました。
当時、講座は、昼と夜と続けてさせて頂いていて、昼と夜の間の休憩時間に、いつも広島風お好み焼きを食べていたのを覚えてます。
そういえば、酒どころ、西条には「酒祭り」という祭りがあって、その7年、8年ほど前、酒祭りに、当時ブレイクし始めた氷川きよしが来ていました。
歌声が聞こえてきて、「うまいなぁ」と思ったものです。
(*^-^)
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発行人:Hidekuni Moriyasu
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