昨日、父の手術でした。
だいたい手術は5時間弱
なんだかんだで病院には7時間くらいいたかな…
手術って
患者さんはストレッチャー?みたいなやつにガラガラ乗せられて手術室に入って行くのを見送るみたいなのを想像してたのですが
病室から手術着の父と母と私と看護師さんと歩いてエレベーターに乗り手術室へ。
父と看護師さんが手術室に入ってシャワーキャップみたいなやつを頭に被っている後ろ姿を見送り手術室の扉閉まる。という…
徒歩で自力?
想像してたのとかなりのギャップを感じつつ…
待ってるあいだは
「名探偵になりたい」を読んだり、前日にテレ朝の動画サイトでダウンロードした探偵さんの1話を観たりと
探偵さんには大変お世話になりました。
で、
手術が終わって「先生からお話がありますので」と、いうことで
別室に移り
何とか無事に終わりましたー的な話を聞きつつ
青いビニール袋に入っていたシルバーのトレイを
何の前振りもなく
ビニールから出しテーブルの上に置いた
そこには
切除したての父の右の肺が…
えーーーー!
出す前に言ってくれよ!
いきなり出すかね?それ。
心臓止まるかと思ったわ…
先生はまるで魚の切り身でも掴んでいるかのようにそれを手にして
「この穴の中に腫瘍がありまして~」
と何事も無かったかのように説明の続きををはじめる。
で
集中治療室で麻酔から醒めた父と対面して帰ってきた。
集中治療室はドラマで見たことある感じだったわ。
とにかく無事に終わったけれども
父の手術がどうこうより
生まれて始めて人の臓器を生で見た衝撃の方が大きかった…。