今日は、高松でコーチングセミナーでした。
テーマは ’’聴くスキル’’
毎回、生徒さん達の現状をお伺いしながら進めますが、
自分が気持ちの良い環境に身をおきたいのであれば、
相手を変えたり環境を変えるのは大変だから、
まずは自分ですよ!という話によくなります。
そう、相手に問題がある前に、まずは自分なんです。
もちろん、どうしようもないこともありますが、
自分が満たされたければ、相手を満たしてあげること。
良い環境に身をおきたければ、自分が良い環境を創ることです。
求めているばかりでは、自分の不満足は埋まりません。
難しいことではありませんよ^^
常々 ’’ありがとう’’ と言葉にしているだけで、ずいぶん満たされます。
満たされていたら、不満も少ないし負の感情が尾を引きにくいですよね。
自分が良い環境に身を置きたければ、自分から周りを満たしてあげること。
結果、全て自分に帰ってきます。
これを言うと、職場では出来るけど、家族にはできないとよく言われます。
なぜ家族には素直に’’ありがとう’’が言えないのか・・・
これには必ず理由がありますよね^^
本当にシャイで言えない方もいると思いますが、
意地やプライドなどではなく、本当の意味でシャイな為に家族に感謝が伝えられない人が、
はたしてどれくらいいるでしょうか^^;
そもそも、感謝しなくても色々してくれる人という定義を作っていませんか?
「いやいや、感謝してる!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、
言葉に出さなくては、なかなか伝わりにくいものです。
話を聴いてるのに、聴く態度がなってなかったら、聴いてくれてないように見えますよね。
聴いてくれてないような気がしたら、話たくなくなってしまう。
それと同じです。
利害関係やしがらみがないと、人はなかなか、
認めてくれてない人を自分から進んで認めようとはしない。
自分が良い環境に身を置きたければ、自分が満たしてあげるのが先なんです。
いろんな本に’’感謝しましょう’’と書かれていますが、
精神論だけじゃなくて、ちゃんと論理的に説明がつきます。
最近外国では、うつは愛の欠如であるという見解から、ドックヒーリングやホースヒーリングが行われているそうです。
犬や馬は、優しい。無償の愛を提供してくれるからだそうです。
私は、愛と感謝は離れてないと思っています。
愛があったら感謝できるけど、愛がないときに感謝は難しい。
愛となると大きくて広い心が必要な気がしますが、
「ありがとう」なら、意識すれば言えるはずです。
やるかやらないかは、あなた次第。
このあなた次第が、結局あなたをとりまく環境を創ります。
世の中、生きていれば色々ありますが、その色々(環境や人等)を変えるには、
まずは自分が小さな変化を起こすこと。
それが1番手っ取り早く、’’ありがとう’’には、変化を起こすだけの力があります。
まずは口にだすこと。ぜひ、やってみてください^^