今日、仕事の帰りにお好み焼きが食べたくなって、


帰り道にあるスーパーに隣接しているお好み焼き屋さんに行きました。


ランチメニューを見て おぉ~@@ と思いました。


ハンバーグに唐揚げに海老フライに・・・・・


すごいなぁ~と思いながら・・・・・・・・・




お好み焼きがない\(◎o◎)/




隅っこに、’’おこのみ定食’’ を発見!


店員さんに聞くと、


お好み焼きにseiご飯と味噌汁がついてるそうです^^;


ご飯はいらないんだけど・・・^^; と言うと、


単品でも頼めるそうなので、豚玉を注文しました。




そしてしばらくすると、店員さんが来て、


「店長がお客様の苦情を聞いてるので、お好み焼きが焼けない」


とのことで、何ができるか聞いたら、「唐揚げ定食」。




お好み焼きが食べたかった(´;ω;`)




固定客は別として、新規のお客様は、


お好み焼き屋さんに行くときは、たぶんお好み焼きが食べたいから行くよね(^。^;)


何だか笑い話だけど、ビジネスシーンでやってしまいがちなケースです。




例えば、顧客獲得を目指し、色んな世代、種類、要望に対応できるように、


仕事の幅を広げすぎて、結局何屋さんか分らない状態。


手を出した全てにプロフェッショナル、、、は難しいと思います。


大手でちゃんとした戦略の元にしているなら各部署にプロがいるので別ですが、


フリーや個人事業者がやってしまうと、


一見、何でも出来てすごそうに見えるけど、


あなたなら、専門的なことをその何でも屋さんと一緒に仕事をしたいと思いますか?


お客様の立場になったら、例えばあなたが子育てについてコーチをつけるとしたら、


子育コーチングを専門にしているコーチと、何でもやります!というコーチ、


どちらのコーチを雇うでしょうか。


間口を広げて顧客獲得を狙ったことが、


結局お客様が獲得できにくい状況を作ってしまったことになります。


今日のお好み焼き屋さんは、子育てコーチングやってます!とうたっていて、


いざ契約すると、子育てコーチング 今はできません・・・


という感じでしょうか(^^ゞ


コーチ変えたくなりますよね^^; 


私も今日、ちょっと帰りたいなって思っちゃいました(^。^;)


エッジは立てたほうがいいですね^^




私は、独立を目指している女性のサポートを得意とします。


どこに行ってもこれは言いますし、媒体にも書いています。


でも、来てくださるクライアント様は、起業だけでなく、色んな方が来てくださいます。


先日のコーチング体験会でも、自己紹介で


「主に女性のサポートをしています」とご挨拶したのですが、


男性も体験してくださいました。


お客様はそおいうものです。


エッジを立てたからと言って、他の方がこなくなるわけではありません。


もちろんかたよりは出ますが、自分の得意な方々をメインのお客様にすることができます。


そうすることで、よりレベルの高いものを提供できますよね。


そうなってくると、自然と色んなお客様が集まります。


間口を広げることで、結局は専門性を欠いて、


どこをとっても中途半端なイメージをもたれる可能性もあるし、


そもそもオールマイティーな人なんて、そうそういません^^


最初に間口を狭めることは、ある意味怖いかもしれませんが、


右に行くとファミレス。


左に行くとお好み焼き屋さん。


お好み焼きが食べたかったら、


たいていの人はお好み焼き屋さんに行くのと同じです^^


そのお好み焼き屋さんがすごくおいしくて、鉄板焼もしてるのが分かったら、


今度は鉄板焼を食べに行こうと思いますよね(#^.^#)




最初の入口はエッジを立てて間違いありません。


今、なんでも屋さんになりかけている方は、


自分が1番得意なものをメインに打ち出すことをオススメします^^