人は、何かを問われると、それに答えようとする行為をします。
これは、自分自身の中でも常に行われており、自分自身の中の会話がポジティブで明るいものであればあるほど、夢がかなう確率が高くなっていきます。
例えば、
『今日の講習会、めんどくさいな~』 と思って行くのと
『今日の講習会、どんなことを教えてもらえるんやろう』 と思って行くのと
どちらが身に着くでしょうか。
そして、どちらが幸せな気分でいられるでしょうか。
ここで質問です。
最近の幸せだった出来事を思いだしてみてください。
その出来事はどんなことでしたか?
最高においしいものを食べてる時のことでもいいですよ!
あなたはどんな気持ちでいましたか?
そして、それと同時に、辛かったことを思い出してください。。。
人は、快と不快を同時に考えることはできない。
これを、焦点化の法則といいます。
人は、1日に2万回以上、自分自身で会話をしていると言われています。
この2万回の内部会話を、ポジティブなものにするのと、ネガティブなものにするのと、どちらが幸せに生きていけるでしょうね
実は、ネガティブな感情が、どれだけ心と体に影響を及ぼすかということが、研究事例として残っています。
ある心理学博士が、朝鮮戦争後、北朝鮮の捕虜となったアメリカ兵1000人を調査しました。
北朝鮮での収容所でアメリカ兵の死亡率は、38%。
捕虜の死亡率としては、アメリカ陸軍史上最も高い数字だったそうです。
でも、他の収容所と比べて特に残酷なわけではなかった。
食料と水は十分に与えられ、住居スペースも確保されていました。
有刺鉄線に囲まれていたわけでもなく、武器を持った看守に見張られていたわけでもないのに、脱走しようとする人はいなかったんだそうです。
じゃあ、なぜそんなにたくさんの人たちが亡くなったのか。
それが、究極の心理作戦です。
この収容所で、新しい病気が発見されました。
絶望のどん底でかかる病気。
『マラズマス』
捕虜たちは、これを 『あきらめ病』 と呼んでいたそうです。
北朝鮮がしたことは、
1.密告させる
密告した方にも された方にも、特に罰はありません。
疑心暗鬼にすることが目的だそうです。
ほかにも少々・・・
この少々で、人間はネガティブのかたまりになってしまいます。
そして、究極は、死んでしまうんだそうです。
日常生活でこんなに極端なことはないでしょうけど、
1日にとてつもない回数をこなしている内部会話。
ポジティブなものにしていくことで、人生変わりそうですよね。
問題点や、足らない部分において内部会話をしていくのと、
ドキドキ・わくわくする方向で内部会話をしていくのと、
どちらが HAPPY でしょう
ぜひ今日から、意識してみてくださいね