危ない、義母が転んだ!
義母は現在、スライドフィットいう歩行器で室内を移動しています。
昨日の夕方、リビングからトイレに行く途中に転倒しました。
この時は家人はリビングに、私はキッチンにいましたので立ち上げるのを補助できました。
その時、義母が言うには
「夜中にね、トイレ行くときも、転んだよ、、、」
(゚ロ゚;)エェッ!?
それは誰も気がつかなかったのです。
義父がいる時は、水が流れる音でも目が覚めるほど神経過敏になっていたので、
義母が夜中にトイレに行く時、私は必ず起きていました。
認知症の義父を精神病院へ強制入院させてから3週間がすぎ、私もすこしづつ夜中の睡眠が取れるようになってきて、ましてや義母が一緒の部屋から隣の部屋へ移った矢先の出来事です。
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夜中に転んだ義母はなんとかひとりで立ち上がったそうです。
「すごく時間がかかったよ、」
と言ってました。
気づいてあげれなくてごめんなさい。
幸い、後ろにお尻をついて転んだので、頭を打つこともなく、どこも打撲の怪我はありませんでした。
多系統萎縮症の担当ドクターからは、
「転倒には充分気をつけてください、大腿骨骨折なんぞしようものなら、寝たっきりになる可能性がありますから」
と、何度も何度も言われているので、義母が転んで事、とてもショックでした。
もう、歩行器での移動はムリなのかなぁ…
今日、訪問リハビリの先生に転んだ事を伝えると、
「歩行器を持ち上げて前に置き、次に足を出して自分が前に進む時、体を歩行器に近づけすぎないようにしてください」
とのアドバイスがありました。
なるほど、体と歩行器(お腹のあたりと正面のバーの部分)が近づき過ぎていると、
歩行器を持ち上げる時、体を後ろに外らせ気味になり、後ろに転んでしまうと言う事です。
歩行器と体が開いていたら前のめりの姿勢が保てるので後ろへの転倒は防げます。
さすが、プロの見立て、そのアドバイスに納得です!
義母は歩行機能や平衡感覚が徐々に衰えてきています。年齢的なものも加味されていると思います。
ちょっとの事で、バランスを崩してしまうのですね。
リハビリの先生が帰られてから、このアドバイスを私が実演してみせて、義母にレクチャーしました。
「こうしてね、歩行器を持ち上げるとこうなるから、後ろに倒れるでしょう、
だから、こうやって、こうやってお腹を近づけないでね」
ガンバろうね、お義母さん❗️

