僕がデビューの頃から大変お世話になっていた
バンドマスターの奥野暢也さんがお亡くなりになりました。
あまりにも急で、今もまだ信じられません。
今まで奥野さんにどれほど助けられ、パワーを頂き、そのおかげでどんなに心強かったか…その安心感があったからこそ、僕は自分らしくステージに立てていたんだと、今強く感じています。ドラムのパフォーマンスでは勿論のこと、精神面でもとても頼りにしていました。アーティストとしての音楽を愛する姿勢や、ひとりの人間としてのその温厚なお人柄は、見習いたいところばかりで、僕の憧れであり、目標であり、心から尊敬出来る素敵な方と一緒にステージを創っていけることに、いつも喜びを感じていました。
どれだけ遡って、どれだけ振り返っても、奥野さんの笑顔しか思い浮かばないほど...いつも太陽のような笑顔で優しく僕を見守ってくださったことを、絶対に忘れません。
込み上げる大きな悲しみと寂しさに、気持ちの整理をつけられずにいますが、ご一緒させて頂けたことへの感謝の気持ちが1番大きいです。僕は本当に幸せでした。そして何より、奥野さんが天国でゆっくり休めることを僕は心から願っています。
奥野さん、本当にお世話になりました。
どうもありがとうございました。
奥野さんの笑顔と掛けて頂いた言葉の数々、ご一緒した全ての瞬間はこれからもずっと僕の心の中で輝き続けます。
そして感謝の気持ちと共に奥野さんとの想い出をまた僕の糧として、
これからも心を込めて、一生懸命歌っていきたいと思います。
奥野さんのご冥福を心からお祈りいたします。