この世界の片隅に | C級フリーランスがお贈りするB級ブログ

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まだまだ胃袋に想い出を詰め込みたい

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行ってきました。

映画館の場所は呉市ポポロシアター

何年ぶりだろうか…
中学生の時にビーバップハイスクールを見にきて以来だと思います。

確か、トオルが馬に乗ってCG擬きで現れてきた記憶はある…

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この作品だけは、ここ呉で見たかったんです。

ちなみに、ポポロシアター入れ替えなし全席自由の昔ながらの映画館

映画の内容は戦時中の女性の人生を描いた作品。

戦争にとやかく言おうとは思いません。

何故なら戦争は絶対なくならないから。

この作品の舞台は、主に戦時中の呉市


呉空襲の話は良く聞くんですが、見た事ある場所に行った事がある場所、見慣れた風景の大惨事が映像に出ると胸が痛いです。


親父がこの時代に小学生だったみたいで、幼少の頃の親父がもし戦争で死んでいたら、私もこの世に存在してなかったと思うと…


ぞっとしました。


逃げ切った親父に感謝しかないです。


作品を見終わってビルから出た途端、賑やかな街並み…

あ〜この場所も空襲でやられた場所なんだと思ったら不思議な感じでした。


作品にも出て来る呉市の地形、九つの嶺に護られているからクレと呼ばれる街呉市


その中で一番の象徴、灰ヶ嶺山頂から呉市街地を眺める事ができるのですが、この街も痛め付けられたんですよね…


日常にある戦争…の怖さを知りました。


色々考え深い作品でした。


改めて呉市や呉気質を好きになれた作品でもあります。


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戦後70年の平和ボケ真っ只中の日本


できる事なら、このまま平和ボケのまま人生終わりたい。


ちなみに、呉市ポポロシアターでの【この世界の片隅に】高齢者の方のお客様が多かった…


若者が離れる街…も実感した1日でした。


纏めるとしたなら。

自分の居場所を再確認させて頂けた作品でした。


追記


三つ蔵見てきました。


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