両脇を支えて抱き上げると、待ってましたとばかりに、
私の太ももをビョンビョンと蹴って飛び上がるんですよね。
チビの気が済むまで。(ガクガクブルブル)
まずね、9キロっていう数字、踏まえて。チョー踏まえて。
んで、
ジャン! (小さく持ち上げる)
ピン! (2回目の小さく持ち上げる)
グゥー!! (腕力の限界まで高く持ち上げる)
チビ 「エッエッエッンゲゲゲゲッ!!(狂喜乱舞)」
って、やってあげるの。
一回でやめると泣くから。
チビの気が済むまで。(ガクガクブルブル)(2回目)
ね、わかるでしょ?
肩とか腕とか大胸筋プルプルのダルダルだから。
大胸筋矯正サポーターも効かないから。
あ、ブラだった。(LOVEゴールデンエッグス)
そんなこんなで、
本気でチビと遊ぶと物凄い疲れる。(本気出し過ぎ)
誰か回復呪文唱えて。(ベホイミ以上で希望)
つか、自分が魔法使いになりたい。
そしたらラリホーとか唱えて、
一発でチビ眠らせるのに。
そんな事、真剣に考えてたら、
私の膝を足掛かりにチビが前進しました。
おっ、親を足蹴にっ…(恐ろしい子)(白目で)

ちょ、イダダダダダ!!
何その殺傷能力の高そうな力強いつま先!
一瞬にして妄想の挟間から引き戻された。
………。
ラリホー!(寝ろーっ)
…………。
ふ、効くわけないじゃん。
まだレベル低いから覚えてないし。(そうじゃない)