お稽古ごと、って程でもないんですが、
月に一度の英語教室に通ってるチビ。
たったの月一なのにもかかわらず、
だいぶお気に入りの模様。
特に講師が。
金髪ロン毛の兄ちゃんなんですけどね。
英語しか喋んないんですけどね。(当たり前)
親としてはコミュニケーションに毎回ひと苦労ですトホホ。
さて、先日の話。
1時間の楽しいレッスンも滞りなく終了。
ケヴィン先生(仮名)とクラスメイトにバイバイするわけなんですが…。
「May I go home?」「Yes you may」「See you!」「See you!」
みたいなやり取りの後、外へ出たとたん、突然起きたんですよ。
チビの持病とも言える、「帰りたくない病」の発作が。
チビ 「ウワーン!ウワーン!!」
ユト 「・・・・・・・(始まったよ)(瞳孔全開)」
次のクラスのレッスンが始まるんですよ。
入れ替えの生徒がジャンジャカやってきてるんですよ。
ここでダラダラと滞ってられないわけ。
チビに泣き縋られつつ(←羨ましい)ケヴィンは、
「君の事は大好きだけど次のレッスンがあるんだ。
一緒にいれなくてごめんよ、また来月会おうね。」
みたいなことを英語で言ってるわけ。
ちょ、チビの奴、聞き分けのない彼女みたいになってる。
何このチープな恋愛ドラマみたいな感じ。
えー、そして教室のドアがケヴィンの手によって閉じられた訳なんですが、
チビさん、ドアの前にひれ伏すように突っ伏して大泣き開始。
もうね、どんだけ好きなのか、と。
アスファルト熱くないのか、と。
つか、早く車に乗ってくれ、と。
アホみたいな炎天下なんですけど、と。
そんなことをグルグル考えながら、
途方に暮れてた矢先。
チビ 「ケッヴィーン!ケッヴィーン!ウォォォン…!!」
ちょっ、おまっ…!
お父さんお母さんも言わないくせに、
ケヴィンの名前呼びやがったなっ!
おのれ…ケヴィンめ…!(メラメラメラ)(←嫉妬の炎)