ということがまだ理解できないのか、
できてても「それがどうした」とか思ってるのか、
ドクターに怯えることもないチビ。
「こいつ、いつも控えてる専属召使いと違う!」
みたいに人物の特定ができてないのか、
できてても「誰でもいいや遊べー」とか思ってるのか、
未だに人見知りをすることもないチビ。
TVの前に優雅に寝そべりながら、
朝の「スッキリ」を観ているチビの後ろ姿は、
ほんと、まるでどっかの国の王様のようです。(召使は私)(泣)
そんな、「赤ちゃん」っつーよりは「赤さん」っぽいチビに、
とうとう先日、掃除機という名の強敵が現れたんでしたよね。
でもね、所詮は赤子。
この前の屈辱的な敗北なんて、その発展途上の脳みそじゃ、
スッカリ憶えてないかも。
うーあー、と、クチビルをとがらせて、
ご機嫌に一人遊びをするチビを横目で見つつ、
「さーて、お母さんは掃除機かけようかなー」なんて、
白々しいセリフを吐きながら、掃除機を連れてきたんですよね。
ハッ…と遊びの手を止め、掃除機をガン見するチビ。
多分ね、今ね、チビの脳内でシナプスとかいろいろフル稼働してる。
コイツ見たことあるぜ何だったっけ、みたいな。
チビ 「………(ガン見中)」
ユト 「ほら、掃除機さん、コンチワーだってよ。」
チビ 「う……(下唇ビュッ)」
ユト 「あ……(
チビ 「うぇぇぁぁぁっ、ひぃぃぃぃぃんっ…!」
ユト 「何何何、怖くないってばー…(メッチャいい顔)」
チビの奴、あの屈辱を憶えてた。
掃除機見ただけで泣いた。
8ヶ月児スゲー!!
でもさ、赤ちゃんらしく泣いてる…(ハァハァ)
すがりついてる…(ハァハァ)
ここここれが育児の醍醐味なんですね!(違います)
育児最高
えーと、フローリングなのでクイックルワイパーに結構頼ってましたけど、
今後は頻繁に掃除機かけようと思います。
いやいやいや、全然Sとかじゃないですから。