PtarmiganConservation&Breeding Project2023
今年も中央アルプス #ライチョウ保護増殖事業 が
6月28日より始まりました。#長野県 #環境省
私も2020'OJT技術者研修生として参加させて頂き
早4年目となりほぼ奇跡的にズート快晴☀️
今年は白馬の友達もふたり協力して頂き7/2から
木曽駒ヶ岳 へ上山していました。#頂上山荘
初日は宝剣山荘の保護ケージ建てから🛠️
その後近くの伊那前岳で見つけた家族を保護し
ヒナ4羽もケージへ無事保護できました👌
今回この事業の発端となった一羽の奇跡の飛来雌♡
#日本ライチョウ
今年で9歳を迎え再び今夏もヒナが6羽孵化し
元気なベテランお母さんライチョウとして逢えました。
この冬も生き延びていてくれて有難う😭嬉
第一ケージに飛来雌ライチョウ家族をケージ保護し
日課のお散歩も担当しています^ ^
この家族は決まって砂浴び入浴が大好きで
その姿がめちゃくちゃ可愛くホッこり♡
ぜひレアな動画をどうぞご覧下さいませ♪
この事業と並行して天敵のサル追い事業も🐵
皆さん毎年同じ顔ぶれになってきて
中村先生含め和気あいあいな雰囲気でした^ ^
#中村浩志国際鳥類研究所 #信州大学名誉教授
ライチョウ保護活動は長期間によるチームプレイなので
良い雰囲気、お互いへの気遣いは大切ですネ♪
休憩の合間に..
木曽駒△2956m #宝剣岳△2931m 山頂へも。
山頂から見える絶景は最高でした♡
最後に..
中アは過去半世紀の間ライチョウは絶滅していました。
2018年夏にひとりの登山者により飛来雌ライチョウが発見された事で環境省によりこのプロジェクトが
5年計画で実行されました。目標は100羽🦜
現在2018年1羽→80羽までになりました🙌
今年、ラスト来年には100羽は超える予定です。
#中村浩志国際鳥類研究所 中村先生より🌏
日本のライチョウの魅力は、世界最南端の地である本州中部の高山という過酷な環境で四季の変化に合わせて姿を変え、ただひたすらに氷河期から現在まで耐えて生き抜いてきたことにあるように思います。
近年の気候変動で特に厳しい自然環境にさらされ
続けている高山帯で生きている動植物たち。
30年前には高山帯には上がってこなかった
サルやキツネ猛禽類などの天敵達..
何万年もの歳月を奇跡的に生き伸びてこれた
氷河期の生き残り日本ライチョウ。
私はライチョウが今の日本の課題を
次々に示している事に気がついたのです。
このライチョウが示す課題を皆さんにも是非
一緒に考えて欲しいと願っています。
私はこのプロジェクトのとてつもなく地道な手作業と
厳しい高山でのライチョウ保護増殖活動を
中村先生が残りの人生を賭けて使命感を持ち
ライチョウをこの時代に絶滅から救う為に
自ら全力で行動される。
そんな力強い活動を最後となる来年度にも
心から応援し微力でも協力できたら幸いです。
皆さまに感謝します🙏
ありがとうございます🙇♀️
最後までご覧下さり
いつもありがとうございます
