今シーズンは回転計での数値によるホイル回転数値で制限(レギュレーション)する事になりました。
その回転計の測定方法について説明します。





(左右どちらでも構いませんがアンプのLEDランプが見えることが望ましい)タイヤにアルミ系のシールを反射板的に貼り付けます。(アルミ系のテープはMSTで用意します。)



走行するバッテリーを装着し走行出来る状態でタイヤを静止させてください。

そして測定器の右側にあるボタンを押します。




赤い赤外線かタイヤに張り付けたシールに当たるように出来るだけ水平に持ちます。(この時に回転計の数値が0RPMになっている事を確認して下さい。)
そしてそのままフルスロットルにして下さい。
回転計に数値が表示されます。
車検時に各レギュレーションの数値以下になった時点でレーススタートとなります。車検時にもし規定数値を越えていた場合はその場で(全開、ブレーキ等)落ちるまで出走出来ません。
1人にかける出走前車検は約10秒で行います。
それでも回転数値が落ちない場合は車検落ちとなり出走出来ない事がありますのでご注意下さい。再車検は可能(時間等、他の選手に迷惑をかけない程度)ですが数値があまりに高い場合はすぐに

回転が落ちないことがありますのでご注意ください。

MSTに車検用とシールを張り付けた測定器を基準器とて貸出しますので事前に測定しておいて下さい。
また各バッテリー性能における電圧上昇等で充電方法や管理の方法で回転数値は変動しますので、予め少し低めに設定していただきスムーズに車検をクリア出来るようにご協力下さい。
よろしくお願いいたします。