ガン家族が
亡くなる前日のお話
…いや〜
また看護師さん泣かせてしもうたです
いや…泣かれてしまいました〜
夜勤担当でお世話をしてくれてました
スーパー天然が入った
シャキシャキナース

はじめは…
大丈夫かいな〜


と思うほどの天然っぷり

しかし…彼女本当に良くしてくれて…
わたしも泊まり込みだったんで
わたしと天然ナースさん
二人三脚で夜通し家族の世話を
いたしまして
あれよあれよと朝が来て
夜勤と日勤の入れ替わる時間が
来ました
天然ナースさんに
「本当にありがとう😊ここまでしてくれて
ありがとうございました😊」
とお礼を言うと…
泣き出しまして

お〜っと
わたしが看護師さんの肩に
手をやりさすってあげる事態に

看護師さんの口から
「お世話されてる◯◯さん(私)の姿を見て
本当に家族さんは一緒に頑張ってこられ
たんだな…本当に幸せな患者さんですね
感激して涙が出ちゃいました
」
わたしも…
ありがとうね
ありがとうね
と
肩をさすってあげながら
…本来ならば〜
わたしが泣くところではありますが
日勤夜勤の交代が終わったあと…
その天然ナースさん再び登場しまして
「夜勤終わっんですが…ごめんなさい
少し時間ができたので顔見に来ました
」
ありがたいでは
ありませんか
わたしも…家族があと数時間ほどしか
持たないのはなんとなくわかって
おりましたので
「ゆっくりして行ってね
最後に立ち寄って
くれてありがとうございました
家族もありがとうって言ってますよ
」
そしたら…また
泣き始めまして
…ん〜なんのスイッチかしら

またわたくしが
肩をさすっておりまして

しかし…
大学病院の看護師さんが
涙を流すとは思えませんでしたので
びっくりです
最初は
大学病院って
なんでもが堅苦しいと
思っておりましたが
皆さん本当に1年半暖かく接してくれました
今でも感謝感謝しております
そんなこんなで皆んなを
泣かすのが得意なわたくしです
