2018年3月に
大腸ガン ステージⅣ
診断を受けた家族
手術を受ける前の
出来事を思い出しました
若いドクターとのやり取りが
ま〜これがなんと言うか…
術前の説明って
本当に色々ありますよね…
誓約書サイン
手術の流れ
万が一の説明
などなど…
この説明をしてくれたのは
この日は主治医が
オペに入っていた為
別のDRから術前説明を
受ける事になりました…
それは良いのですが…
私達も術前の説明ともあり
とても緊張や不安がハンパなく
あり…不安な点などもしっかり
質問しようね
と話し合って
いました…
いざ説明室に入室
初対面だったそのDR…
挨拶も無しに…
表情も変えず
淡々とA4用紙に書かれてある
内容を読み出して
まるで
国語の本を読むかの様に
たんたんと…
読みながら
一応、大事な箇所に丸印を付け
てはくれましたが
…説明後に
ではこちらにサインを
お願いします
と
ざっと2分の説明で終了…
私たちも説明に対し
不安や病状について
質問をいくつかしたのですが…
「詳しい事は…主治医の先生に
お聞き下さい。
僕は来月病院を
やめますので…」
…はっ…はいっ?
だからか〜
やる気の無い
オーラが全開だったもんな〜
辞めるから責任の
かかる発言はしないのか
結局…私たちの不安は
解決せずに…逆に
不安とモヤモヤが溜まった記憶が
あります
が〜頭を二人で切り替え
説明が終了し私と家族は
二人になると…
「しっかし…セーフ

担当医があのDR
じゃなくてよかったね〜
」
とニコニコ

しかし…その場限りの
出会いだとしても…
僕…辞めるんで
な〜んて
患者さんに言っちゃ
ダメでしょ

不安にしちゃダメでしょ

でも…一言言ってあげたかった〜
「社会人なら
挨拶だけでもきちんとできる様に
なりましょうね
」
と

いやいや…
DRにも色々あるんですね〜

今のDRが
神様に見えるのは私だけ?
