かなり恥ずかしいのだけれど、この本に対する思い入れを書いてしまおう・・・。

 

 

私がこの本を読むときには、レオン・ヴェルトにあてた献辞を、こう(題名)読み替える事が多い。

 

自分に贈るのだ。

図々しいかもしれないけど。

 

こんな読み方ができるのがありがたく、貴重。

 

 

新潮文庫のカラー版、たて組

平成18年4月1日発行の新訳のもの

 

 

生きていくために知っておかなければならない真実。

 

生者は死者によって生かされ、死者は生者によって生き続ける。

 

 

この本は、ここがオススメって書くことができないな。

(読み手がどう捉えるか、環境や年齢などで変わっていくものではないかと、またそれも楽しみだったりすると思うので。)

 

 

恥かしながら、お決まりになってしまった、私の号泣場面。

 

”王子さまの贈り物”

 

今回ももれなく泣いた。外でこの本は読めないな。

 

おばあちゃんになっても、号泣するんだろうな・・・。

 

 

そして、最後も、こう読み替える。

「悲しみに沈んでいる私に、すぐに手紙を書いてほしいのだ。彼が帰ってきた、と・・・」

 

明日もう一回、読むか。

 

まだ、手に取っていない方、読まなきゃもったいないぃ~!

 

 

追記

星の王子さまは、たくさん出版されているのに、訳者を書き忘れました・・・すみません。

本情報で、肝心なところを説明不足してしまいました・・・(;´д`)トホホ

 

訳者:河野万里子

挿画:サン=テグジュペリ(原版の複製)

*文庫版だけど、紙が厚くて上質です。

 

私は、この訳者が、キツネのところで「絆を結んだ」としているのが、好きです。

他の新訳も出てきているみたいなので、読み比べてみようかな。

旧約を再読したり、絵本も見てみるのもいいね。

 

 

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