釣査レポート 〜宮古島遠征⑤〜 | ツワモノどもが夢の跡

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釣り人兼登山ダイエッター

羽田空港からの帰宅中、見慣れない番号の着信が・・・

郵「Junさんのケータイ電話でしょうか?こちらは○○郵便局の☆☆です。本日発送されたゆうパックの件についてですが・・・」

僕「はい。何か問題でもありましたか?」


もしや、ライフジャケットのことか!?

レポート①にも書きましたが、往路の荷物発送の際も、ライフジャケットの件は郵便局からグチグチ言われたので、嫌な予感・・・

復路では、宿泊先のホテルからゆうパックを手続きしまして、通常は「釣具・船便」と品名を記載しておけば事足りるのですが、最近うるさくなったのか、今回はホテルでも結構細かく内容物を聞かれたのです。(スタッフ次第?)

そんで、釣り用の膨張式ライフジャケットが入っていることをスタッフに話し、ガス系の有無も聞かれたので、ライフジャケット用ガスボンベと記載して発送を依頼したのです。

往路ではガスボンベとは記載していませんが、郵便局からライフジャケットは送れないだの散々言われたので、一抹の不安が・・・


郵「品名にガスボンベと記載されておりますが、この品物はお引き受けできません。」

僕「ホテルでもスタッフさんに申告しましたが、ガスボンベと記載してますけど、これは釣り用の膨張式ライフジャケットです。落水時に膨張させるためのガスシリンダーが入ってるんです。これまで何回もゆうパックを使って送ってますけど、送れなかったことは一度もありませんよ。」

郵「上にも確認を取ってますから。繰り返しになりますが、対応はできません。お引き取り願いたいのですが。」


プチッ(笑)

なんだコイツは…上も理解力が無いヤツだな。


僕「じゃあ、教えてください。この荷物は、何故往路はゆうパックで郵送できたの?行きは送れたのに帰りはダメってどういうこと?何を上に確認したの?全然説明になってないよ。筋が通る説明してよ!」

郵「はぁ。そう言われましても・・・」

僕「はぁじゃないよ(怒)!東京の◎◎郵便局からそちらに届いたゆうパックの履歴もあるでしょ!!上司に再度確認して!!!納得いく説明をしてください!!!!もうこっちは東京だよ!!!!!」

郵「えっ、東京にいるのですか!?もう一度確認します…」


まぁキレましたよね。

最初は丁寧な言葉遣いを心掛けましたが、上から目線でこられるとね・・・民営化されてもこのレベル。

ただ、ガスボンベという誤解を招く記載をした僕にも問題がありますな。ガスシリンダーにしておけば良かったかな。

その点は反省します!

今後は荷物の内容を問われても「釣り用の膨張式ライフジャケット」とだけ記載しましょう。

そして、数時間経っても連絡は無く、夜中に着信があったようで、かけ直すと・・・「本日の営業は終了しております」の自動音声。

ますます頭にくる奴らだな。


翌日・・・

全く連絡がありません・・・

昼になっても連絡が無いので、


僕「昨日の件はどうなっているのですか?」

郵「保留されています。」

僕「知ってるよ!そういうことじゃないよ!!再度確認するって言われたから、そちらの確認状況を聞いてるんだよ!!!」

郵「すみません、担当(☆☆)からの引継ぎが不十分でして・・・」


もう一度、一連の出来事をこの方に説明しましたよ(もの凄い労力とストレス)


郵「わかりました。確認します。」


(何回確認するんだよ・・・そんなに難しい話なの、コレ?)


僕「なんなら荷物開封して中身を見ていいです!非常に不快です!!」


その後、夕方に再度連絡があり・・・
 

郵「東京の本社に確認が取れました!発送します。」

僕「本社にまで確認したの?たかが、釣り用の膨張式ライフジャケットですよ?」

郵「はい。ただ、今後は品名に、【BCジャケット非可燃性ガス浮遊装置用】って記載してください。」

僕「つまり、こちらの書き方が悪かったから、こんな状況になったということ?昨日☆☆さんにちゃんと説明したじゃないですか。釣り用の膨張ライフジャケットですって!」


(むしろ、送れないガスボンベって何に使うものなの?(笑))


郵「大変申し訳ありません。ガスボンベという記載に☆☆もその上司も強く反応してしまったようでして。」

僕「もういいです。発送手続きよろしくお願いします。」

郵「彼らにはしっかり注意・指導します。申し訳ありませんでした。」


とりあえず一件落着しましたが・・・

今回の件、要は、詳しく荷物内容を申告しなけりゃ簡単に発送されたし、詳しくもしくは誤解を招くような申告をして、相手の理解力が低かったり、こちらの意図が伝わらなかったりすると、送れるものも送れなくなるということですね・・・

もちろん、発送物に関する虚偽の申告は、郵便法や航空法といった法令に違反することになりますので、発送者は詳しく内容物を説明する必要があります。

また、航空輸送が禁止されている物品を誤って空路で送ってしまったら、大惨事につながる可能性もあります。

(X線で調べてるとか、怪しい品物は強制船便とか色々言われてますが、ケースバイケースと思われます。ちなみに爆発した場合は賠償責任を負わされるようです・・・)

いずれにしても、今回の件でライフジャケットの正しい送り方が、身をもって知ることができました(笑)

長いコントのご拝読、ありがとうございました!