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バスケが100%上手くなる秘密のブログ

本気で上手くなりたいと心から思うバスケットプレイヤーに様々な視点から一流の人だけがしっている、けど誰も教えてくれない、そんな価値ある情報を余すことなく提供していきます。

こんにちは。



今日は1on1について書いていきたいと思います。


バスケはもちろんチームスポーツではありますが、究極的には、1on1の集まりによるスポーツです。


ですので、極端な話ですが、ゲームの中で対峙している相手にたいして実力が勝っている人数が多いほど有利というわけです。


それにいくらチームプレー(そもそもチームプレーも1on1の集合体)をしても、結局最後は、チームの誰かが前の相手を振り切りシュートを決めないと得点を取ること、つまり勝つことはできませんよね。



よって、1on1はバスケにおいてかなり重要な要素なのです。



そこで今回はどうすれば1on1に強くなれるかということを解説していきます。



まず始めに大事なのが心構えの部分です。



1on1で一番大事なのは自信です。


これはすべての技術を超越します。1on1は相手との一騎打ちなわけですから、相手がどんなにデカかろうと、どんなに上手かろうと、気持ちの面では絶対に勝たなければ、勝利はどんどん遠ざかっていきます。

ですので、たとえ相手が格上であっても、気持ちの面では絶対に負けないようにしましょう。


そして、この自信はどうやって手に入れればいいのかですが、これはとにかく練習するしないです。誰よりも練習して、これだけやってきたという自信、それにより上達したという自信、こううのが必要になってきます。


しかし、最初はどこから湧き出てきてるのかわからないというもので全然かまいません。スポーツは心理戦という側面も大いにありますので、自信に満ち溢れた表情でコートにいるだけでも、相手にプレッシャーを与えることは十分可能です。なので、試合の際はとにかく、相手がどんな奴であれ、自信満々でコートに立って相手をビビらせちゃってください。


そして本質的な自信は、日々の練習で少しずつ培っていきましょう。



いいですか、今話してきた部分とても重要ですから、しっかりと意識、実践してくださいね。



それでは次に技術面の話をしていきたいと思います。


まず1on1(今回はボールを持った際のOFについてのみ)に勝つという点でしっかりと身につけておいて欲しいものが2つあります。それは、

両方の手で同じプレー(ハンドリング力)ができること、
そして多少のあたりにまけない体(主に体幹を鍛える)です。

これはもちろん今無くても結構です。でも一定レベル以上の選手になるためには絶対に必要不可欠な要素ですのでしっかり身につけていってください。



ではここから、具体的な話にはいっていきます。


目次
1、基本姿勢
2、まずシュートをねらう
3、簡単で効果的な技2つ


1、基本姿勢

みなさんも聞いたことがあると思いますが、まずボールを持った瞬間に必ず取るべき姿勢があります。


それはトリプルスレッドポジションと呼ばれるものです。


見てわかるとおり、これはパス、シュート、ドリブルどのプレーも選択できる姿勢のことです。




まずこの体勢を即座にとれるようになってください。


このポジションを取ることによって、相手はこっちが何をしてくるか分かりにくくなるので、かなり守りづらくなりますし、当然こちらも選択肢が増える分、楽にプレーできるようになります。



2、まずシュートを狙う

トリプルスレッドポジションをとったら、次にまずゴールを見ることを意識しましょう。相手にとって一番怖いのはシュートです。逆にシュートを狙わない選手は相手になって何の脅威でもありません。ですのでまずはシュートを狙いましょう。

ここで大事なのは、打つ気がなくてゴールを見ていてもばれるので、しっかりと打つ気で見ることです。ゴールを見て打てると思えば、迷わず打つ、打てないと思ったら次の選択に移る、これが1on1の基本です。




3、簡単で効果的な技二つ



最後に、簡単なのに効果的に相手を抜ける技を2つ紹介します。


が、その前に一つ。


1on1は基本的にピボットで抜けるようになることが大事です。


もちろんピボットだけでは抜けないので、フェイクを組み合わせて抜くわけですが、これで抜けるようになってくるとかなり楽です。逆にこれができないと、よほどのハンドリング力やシュート力がない限り、厳しい1on1を強いられることになります。


ですので、まずはピボットで抜けるようになることを目標にしてください。



そのうえで解説していきますが、これは簡単に説明した後に動画を載せますので、よく見て研究していただけたらと思います。


一つはチェンジオブペースです。

これはスピードの緩急をつけて相手を抜く技です。スピードに自信がある人は一層自分のスピードを効果的に利用できますし、スピードに自信のない人も楽々相手を抜くことができます。やり方としてはヘッドフェイク、ボディフェイクを組み合わせることで、相手の反応をずらし、そのすきに抜くと言う感じです。

意識する点としては一瞬止まる瞬間を作るということです。例えばボールをもらった瞬間一瞬すべての力を抜くような感じで止まる瞬間を作り、一気に加速して抜くなどです。


この技で一番大事なのは、相手を油断させることです。「あ、こいつ止まったな」とか「動き遅いな」みたいに思わせ、油断させることで、そのあといとも簡単に抜けてしまいますので、相手を油断させるとうことを常に意識して練習してみてください。



二つ目はクロスオーバーです。
これはボールを左右に切り返すことで相手を抜き去るプレーです。注意すべき点は、膨らむとDFしやすいので、抜き去る際は、できるだけ相手のすぐ横を抜くということです。またこの技はスピードが命です。相手が動いた瞬間に一気に真横を抜くことで、ドライブが成功します。ですので、とにかくスピード最優先で意識して練習してください。

上手くなってくると、アイフェイク(右をみて思いっきり右に行くと見せて左みたいな)や、クロスオーバーに強弱をつける(どの程度逆側に体重を乗せるかということです、下の紹介動画を見ていただければ分かります)などいろいろ挑戦してみてください!



チェンジオブペース



理論がわかりやすいので、あえてラグビーの動画にしました。相手DFが油断してるのが、よく分かると思います。これはラグビーですので、スピードが入りますが、バスケの場合コートが狭い分、多少遅くても余裕で抜けます。





クロスオーバー



まずはこれを参考にしましょう!基本のクロスオーバーです。これを素早くできるだけでもかなり相手を抜くのが容易になります。


クロスオーバー2



これが世界最高レベルのクロスオーバーです。僕も現役時代彼のクロスオーバーを何回も真似しました。これくらいできたら無敵ですね。しかし、このレベルは、かなりのハンドリング力、筋力、柔軟性がないとできないので、まずは上で紹介したクロスオーバーを徹底して練習してほしいなと思います。



最後に、、、

本当に1on1が上手くなってくると、相手の動きに合わせて対応することができるようになってきます。アイバーソン(クロスオーバーの人)は、クロスオーバーで相手を抜く際、ぎりぎりまで相手がどちらに体重が移動するかを見てから抜く方向を決めているそうです(つまり無敵)。

また僕が昔よくバスケをしていたAND1の最終選考までいかれたストリートバスケの方に、「なんであんな簡単に抜けるんですか?」と聞いた時も「相手が勝手に動いてくれるけん、その逆を行けばいいだけやもん」とかなんとかほざいてました(笑)


まあそのレベルになるのはなかなか難しいですが、今日の記事なんかを参考にhたすら練習して相手との駆け引きを楽しめるような、選手を目指しましょう!!


では^^