僕は読書が好きなので少しづつ好きな本や作家を紹介しようと思います。
まあ早くもネタに困ったりしているからなんですが…

第1回目は原田宗典(はらだむねのり)です。
かなり有名なのでご存知の方も多いかと思いますが、この人のエッセイはとにかく笑えます。本当に読んでいて吹き出してしまうので、立ち読みや電車の中など人目につくところでは読まないほうが良いかと思います。
僕が初めて読んだのは高校生の時、「十七歳だった!」(集英社)だったと思います。これは作者が17歳前後、高校生だった時の思い出を書いたもので、文章もおもしろいし、共感できる部分があってとても読みやすかった気がします。かなりうろ覚えですが…
これを読んでからこの人のエッセイを買っては読み漁りましたね。学校の帰りに買って我慢しきれずに電車の中で読んでしまい、笑いたくても笑えずに苦しんだりしました。皆さんも気をつけてください。

他に僕は2冊しか知らないのですが、この人の考えた物語を集めたものがあります。「ゆめうつつ草子」(幻冬舎)「何の印象もない女」(角川書店)です。個人的にはこの2冊かなりおすすめです。とてもきれいな話があったり、不思議な話があったりといろいろ楽しめます。多少同じ話が集録されていたりしますが、2冊とも買ってもいいと僕は思います。

僕個人の感想なので微妙かもしれませんが興味を持たれた方は読んでみてください。
もしよかったら皆さんのおすすめの本も教えてください。出来る限り読んでみたいと思うので。