昨日と本日、ハーレーダビッドソンのデモライドキャラバンが行われていた。
本日は休日出勤日だったが、帰り道にイベント会場があるので少しだけ立ち寄った。
 
ハーレーは何度もみたことがあるが、跨ったのは学生時代に一度だけだったので、いつか新しい気持ちでその感覚を感じてみたいと思っていた。
そもそも自分は「アメリカン」というジャンルのバイクには興味を持てずにいたが、ハーレーは「アメリカン」の代名詞だし、本物を一度真剣に観たいと思っていたので良い機会だ。
以上のことから、自分はハーレーのバイクは全くの初心者なので、実車を観ながら勉強もできる。すばらしい。
 
広いメイン会場には、贅沢にハーレーのバイクたちが並べられており、それぞれに跨ることができるようになっていた。
地元のショップからは中古車の展示もあったようだが、やはり新型の方に視線が向いてしまう。
 
まず目に入ってきたのは、XL883Nアイアン。
パパサンのマットブラックカラーは、まさにアイアンという名前がマッチしていると思う。このセンスは日本車ではまずない(YAMAHA・BOLTくらいか)。
イメージ 1
これは雑誌でもよく掲載されているし、乗っている人も多いのでよく知っている。
実にしぶいマシンだ。
 
お次は、XL1200X FORTY-EIGHT。
イメージ 2
バックミラーが下向きについているので、低く構えている印象を受ける。
ぱっと見は883と同じように見えてしまったが、よく見ると違う。しぶくて格好いい。
883もそうだが、タンクが小さいのでものすごく細身に見える。そのせいか、右側にあるエアクリーナーとマフラーの出っ張りに違和感を感じた。だが、これこそが「アメリカン」のスタイルなのだと思った。
個人的にはニーグリップができそうにないし、エキパイで火傷をしそうなので、少し不安だ。慣れが必要だ。
 
そして、自分の中で一番「アメリカン」のイメージであるFXDWG(ワイドグライド)とFXSB(ブレイクアウト)が目に入った。
イメージ 3
 
イメージ 4
前者はツインショックのDYNAシリーズで、後者はモノショックのSOFTAILシリーズであることが初めてわかった。
排気量はどちらも1,528ccで、DYNAはXL(スポーツスター)系統のフレームに大排気量エンジンを搭載したものだそうだ。なるほど。 
 
ツーリングシリーズはデカすぎ、CVOは高価すぎて、あまり興味が持てなかったので省略…。
 
一番観たかったV-RODシリーズは展示無し。残念。 
 
 
跨ってみた感想としては、やはり足つきがよいので少し嬉しかったが、車重はかなり重いので慣れるまで大変かも。走り出せば問題ないだろうが。
フォワードコントロールは、短足の自分には厳しい。足長の方々なら似合うだろう。
もし乗ることになるならば、883あたりがベストかもしれない。
 
以上、今回は貴重な経験ができた。良かった。